水中カメラマン

この記事は約2分で読めます。


ダイビング業界の主役は水中カメラマン。
世界中の海を潜り、その魅力を伝えているのは彼らであり、
僕らダイビング関連の編集者やライターは刺身のツマみたいなもの。
というかライターとして食べていこうなんていうバカはいない。
あ! ここにいた(笑)。

『マリンダイビング』にいたときも僕らは月に1度、
1週間潜れればいいほうで、後はデスクワーク。
なので、「今月は潜らない日が3日しかねぇ〜」なんて言っているカメラマンを
うらやましく思っていた。

また、誰も潜ったことのないような珍しいところに潜る場合は、
大抵「予算の都合でカメラマンだけね」となる。

そう。胸躍る海にいるのはいつでも水中カメラマンなのだ。

ということで、明日から胸躍る海に潜る予定の赤木正和さん

長い間、西日本担当だった僕にとって、
紀伊大島に沈むエルトゥールル号はとても興味深い。
それまでトルコというとスケベなことしか思い浮かばなかったが、
紀伊大島に行き、日本との深い関係を知った。
そんなエルトゥールル号のロマンに触れる赤木さんがうらやましい。
エルトゥールル号
調査の様子は『ナショナルジオグラッフィク』や『ダイバー』で掲載される予定.
僕も『ダイバー』買わなくちゃ。ん?

雑誌社時代、僕もワクワクする海に行きたくてニコノスRSを買い、
「僕も撮れます!」と言い張ったら、
自衛隊だの与那国だのワクワクするようなところに一人で行かせてもらえるようになった。

しかし、フィルムだったこともあり、
「ちゃんと撮れてなかったらどうしよう……」と頭が禿げそうになったので、
それ以来、写真はカメラマンにお任せすることにしました……。

\メルマガ会員募集中/

週に2回、今読んで欲しいオーシャナの記事をピックアップしてお届けします♪
メールアドレスを入力して簡単登録はこちらから↓↓

writer
PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
  • facebook
  • twitter
FOLLOW