ダイビングショップNANAの神奈川・三浦ブランチが4月より常時オープン！

神奈川・葉山に本店を構えるダイビングショップNANAの「三浦ブランチ ダイビングショップNANA BY the sea」が、4月7日から常時オープンすることとなった。今まではダイビングショップNANA本店のホームポイントである葉山のダイビングポイントがクローズしたときにのみ使用する店舗だったが、今後はスタッフが常駐することで、いつでも三浦の海を楽しむことができるようになる。

ダイビングショップNANA

東京からほど近く、日本有数の別荘地としても近年人気の高いリゾート、葉山。ダイビングショップNANAは2008年にその地でオープン。お客様にダイビングの楽しさや相模湾の素晴らしさを伝えたいという情熱を持った代表の佐藤輝氏をはじめ、暖かいスタッフとともにショップは成長し続け、今では日本を代表する水中写真家も通うなど、多様なゲストから愛される人気のダイビングショップとなっている。

三浦ブランチ　ダイビングショップNANA BY the sea

今回、三浦に常時オープンすることとなった「三浦ブランチ ダイビングショップNANA BY the sea」は2017年に誕生した。今までスタッフは常駐しておらず、葉山のダイビングポイントがクローズ時のみ使用する店舗であった。しかしダイビングショップNANAのスタッフは三浦でダイビングをするたびに、「三浦には葉山とまた違った魅力がある。もっと三浦の海もみんなに知ってもらいたい！」という思いを募らせていき、4月7日に晴れて常時オープンとなった。

三浦のダイビングポイントはカサゴ根・トビ根・ナライカタ・ドチ根の4つ！

葉山のダイビングポイントは南西の風が強く吹くと、軒並みクローズしてしまうが、南端に位置する三浦は比較的南西の風にも強く、年間を通して潜れる頻度が非常に高い場所。最大深度も18m程度で、ビギナーダイバーの方でも安心して潜れるポイントとなっている。

生き物は、ダイバーに大人気のカエルアンコウやハナタツをはじめ、夏にはネンブツダイ、スズメダイが根の周囲を覆う。成魚や幼魚がコロニーをつくるイシダイも大人気。また、ウミウシの種類も豊富だ。三浦半島の南端は東京湾、相模湾の合流地点となるため魚影が非常に濃く、マクロから回遊魚までさまざまな生き物を見て楽しむことができるのだ。

三浦は、東京から1時間半ほどで着いてしまうという抜群のアクセス。隣が大都会である東京とは思えないほど透明度が高く、豊かな水中世界が広がっている。ぜひ一度訪れてみてはいかがだろうか。

0歳～22歳まで水泳に没頭し、日本選手権入賞や国際大会出場。新卒で電子部品メーカー（広報室）に入社。同時にダイビングも始める。次第に海やダイビングに対しての想いが強くなりすぎたため、2021年にオーシャナに転職。ライターとして、全国各地の海へ取材に行く傍ら、フリーダイビングにゼロから挑戦。1年で日本代表となり世界選手権に出場。現在はスキンダイビングインストラクターとしてマリンアクティビティツアーやスキンダイビングレッスンを開催。