水中写真家たちの2021年版カレンダー特集

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2020年も残すところあとわずか。来年に向けた準備をはじめていらっしゃる方も少なくないのでは。そこでダイバーの皆さまに人気の水中写真家たちの2021年版カレンダーをご紹介。1年間頑張った自分へのご褒美に、大切な方へのギフトに、この機会にぜひいかが?

※50音順で並べてあります。

清水淳カレンダー2021年:UNDER WATER PHOTOGRAPHER

“ミスターオリンパス水中”としてオーシャナでもオリンパスカメラのレビューを連載中の、清水淳さんのカレンダー。爽やかな海のブルーが感じられる13の作品が掲載されている。

清水淳さんからオーシャナ読者に向けたメッセージ
オーシャナ読者の皆さんこんにちは。写真家の清水淳です。
私の2021年カレンダーは今年の夏に田園調布駅の「Deco’s Dog Cafe」で開催された清水淳写真展「SUMMER」の作品をそのまま使っています。コロナ禍になる直前までに撮り溜めた13枚をお楽しみいただければ幸いです。

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高砂淳二カレンダー2021年:美しき水の惑星 Planet of Water

自然写真家として、水中だけでなく世界中の自然の撮影活動を行う高砂淳二さんのカレンダー。水の惑星を感じられる美しい風景や動物の作品が掲載。不燃物を出さない地球に優しい仕様にもなっている。

高砂さんからオーシャナ読者に向けたメッセージ
一年を通して、海や自然に触れていただけるカレンダーです。来年の高砂淳二カレンダーは、例年より大きく、写真を鑑賞してもらうためにデザインされており、インテリアとしても優れています。

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高橋怜子カレンダー2021年:海の絶景

2018年にナショナルジオグラフィックの写真コンテストにおいて、日本人初のグランプリを受賞した高橋怜子さんのカレンダー。水中での大型生物の躍動感が表現されている。

高橋さんからオーシャナ読者に向けたメッセージ
2020年は鯨類を中心に構成しております。表紙とカレンダーページ(6枚)、最終ページに私のプロフィールと各ページで撮影された場所と撮影条件が記載されております。大判サイズ(50×40cm)に画像を大きく表示しているので、迫力満点です。多少、日付が小さいのですがここはあえて、日程に追われる毎日のオアシスとして活用して欲しいです。使用あとのページは日付を切ってフレームに入れれば素敵なパネルとして飾れます。

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むらいさちカレンダー2021年:Earth Colors

ふんわりした独特の作風が魅力のむらいさちさんのカレンダー。明るく、元気をもらえる色合いで、水中と陸上の四季を感じられる。

むらいさんからオーシャナ読者に向けたメッセージ
企業さんと手を組んでカレンダーを作る年でも、この個人のカレンダーだけは毎年作り続けています。それは、この1年で出会った僕の大好きな世界だけで構成したいからです。僕の中では、水中陸上の境がありません、常に自分の心の向くままに撮影しています。そんな水中や陸上で出会った、美しい地球の色を楽しんでいただければと思います。僕が撮影した時のハッピーな気持ちが皆様にも伝われば幸いです。
月の満ち欠けが書いてあるのでダイバーの方なら大潮・小潮なども分かり便利です。余白に予定も書き込めます。写真一枚一枚にエピソードを書いています。A4見開きと壁掛けタイプとしては小さいので、広いスペースが無くても飾れます。明るい写真ばかりなので、お部屋も気持ちも明るくなります!(笑)。

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お気に入りの写真家さんのカレンダーを部屋に飾れば、彩りのある一年になりそう。皆さまにとって来年も良い年になりますように。

写真家プロフィール

清水淳(しみず じゅん)さん

1964年埼玉県生まれ。「水中から見上げた空」をメインテーマに半水面や海辺の風景撮影を撮り続けている。ダイビング専門誌やカメラ関係誌などで執筆や撮影を行ないながら、沖縄・那覇にて水中写真教室「マリーンプロダクト」を主宰。著書に『誰にでも撮れる水中写真』『デジタルカメラで簡単水中写真』がある。オリンパス水中デジカメインプレッション、オリンパスデジタルカレッジ講師、フォトパスマリンの監修をはじめ写真講座やセミナーなどの講演で活躍中!公益社団法人日本写真家協会会員

清水淳さんのオフィシャルサイト:http://www.marine-p.com/shimizu/

高砂淳二(たかさご じゅんじ)さん

自然写真家。1962 年、宮城県石巻市生まれ。熱帯から極地まで世界中の国々を訪れ、海中、生き物、虹、風景、星空など、地球全体をフィールドに、自然の繋がり、水や生命の循環、人と自然の関わり合いなどをテーマに撮影活動を行っている。ザルツブルグ博物館、東京ミッドタウンフジフイルムスクエア、渋谷パルコ、阪急百貨店他写真展も多数開催。TBS「情熱大陸」、日本テレビ「未来シアター」をはじめ、テレビ、ラジオ、雑誌等のメディアや講演会などで自然の大切さ、自然と人間の関係性、人間の地球上での役割などを幅広く伝え続けている。
●著書:「PLANET of WATER」(National Geographic)、「night rainbow」「LIGHT on LIFE」「free」「夜の虹の向こうへ」(小学館)、「Dear Earth」(Pie International)、「光と虹と神話」(山と渓谷社)ほか多数。
●他活動:海の環境 NPO OWS 理事、みやぎ絆大使。

高砂淳二さんのオフィシャルサイト:junjitakasago.com

高橋怜子(たかはし れいこ)さん

岩手県大船渡市出身、北上市在住。
半導体エンジニアの傍ら趣味でダイビングを始めたのをきっかけに、水中写真の撮影を独学、世界中の海洋生物や風景を撮影する。
2017年に会社を退職し、写真家として独立する。2018年にナショナルジオグラフィックの写真コンテストにおいて日本人初のグランプリを受賞。

高橋怜子さんのオフィシャルサイト:https://reikotakahashi.myportfolio.com/

むらいさちさん

沖縄座間味島でのダイビングガイドを経て、写真の世界へ。広告カメラマンの助手を経てダイビング雑誌の出版社に入社し、その後独立。現在、水中はもちろん、ボーダレスに地球のあらゆるところで「しあわせなとき」をテーマに撮影を続ける。その独特の淡い写真表現が特徴。これまでの著書は、写真集ではALOHEART(Life Design Books)、きせきのしま(小学館)、LinoLino(Life Design Books)。写真教本ではカメラ*好き1&2、光と色の写真の教科書、国民的詩人・谷川俊太郎さんとの写真絵本「よるのこどものあかるいゆめ」を出版。撮影の他にもオンラインサロンである「写真家むらいさちのふんわりフォトサロン」を実施するなど活動の幅を広げている。

むらいさちさんのオフィシャルサイト:http://muraisachi.com

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