スキューバダイバー捜査官が活躍！注目のドラマ『DCU』１月16日放送開始！

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ドラマ『DCU（ディーシーユー）』が１月16日（日）からTBS日曜劇場にて放送開始される。水中の捜査に特化した架空の組織「DCU（Deep Crime Unit）」を舞台にしたオリジナルドラマで、水にまつわる事件・事故とそこに隠された謎に迫るウォーターミステリーだ。

「DCU」とは、“水中未解決事件”を解明するスペシャリスト集団

「DCU」とはDeep Crime Unit（潜水特殊捜査隊）の略称で、海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団。彼らの使命は、従来の海上水域だけでなく警察の捜査では困難な「危険極まりない日本全国の河川や湖」など、あらゆる水中に潜り隠された証拠を探し事件を解決すること。“水中未解決事件を解明すること”がミッションだ。

日本では遺体を水中に投棄・隠ぺいするなどの事件が数多く発生しているが、地上の事件に比べ解決率は低い。もし水中事件や水難事故に特化した世界レベルの精鋭スキューバダイバー捜査官が存在したら、水中事件捜査の進捗と国内の治安を飛躍的に向上させ、日本の将来に明るい光を灯す強力な組織になるだろう。

そんなDCUの隊長・新名正義（にいな・まさよし）を演じるのは阿部寛。新名とバディを組む隊員・瀬能陽生（せのう・はるき）を横浜流星が演じる。さらにDCUのダイバー役には中村アン、高橋光臣、岡崎体育、有輝（土佐兄弟）、DCUサイバー班職員役で趣里、DCU科学捜査ラボ班長役で市川実日子が出演する。

さらにDCUを取り巻く面々、警視庁公安一課の刑事役に山崎育三郎、海上保安庁次長役に春風亭昇太、海上保安庁の警備救難部部長役に佃典彦と、実力派の共演陣が名を連ねている。

海上保安庁が全面協力。どんな水中シーンが展開されるのか要注目！

『DCU』はスキューバダイバー捜査官が主人公のドラマということで「どんな水中シーンが展開されるのか？」「どんな器材を使って、捜査活動をするのか？」など、オーシャナ編集部も興味津々。ドラマの制作が発表された時点から、注目してきた。

ドラマの撮影は海上保安庁の全面協力のもとで行われていて、実際の巡視船や防災基地などでの撮影も予定されているという。また阿部寛をはじめとするダイバー役の出演者の実技は、海上保安庁に所属するダイバーが指導。幾多の危機を乗り越えてきた本職のダイバーの経験や考え方が、役者陣の演技をよりリアルなものにしてくれることだろう。

「海上保安庁」といえば、漫画が原作でその後テレビドラマや映画にもなった『海猿（うみざる）』を思い出す方もいることだろう。こちらは海上保安官が主人公で特殊救難隊など実在する組織が登場するが、今回のドラマの「DCU(Deep Crime Unit=潜水特殊捜査隊)」は実際にはない架空の組織。『海猿』の映画やドラマを見たことがある方は、比較しながら『DCU』を見るのもおもしろいかもしれない。

個性豊かなメンバーたちの人間ドラマが描かれていることも、このドラマの大きな見どころだ。バディを組む阿部寛と横浜流星、さらにそのほかの登場人物たちとの人間模様にも注目したい。

なお本作でもう一点注目したいのが、TBSがハリウッド大手制作プロダクションの「ケシェット・インターナショナル社」、世界市場を視野に入れた「ファセット４メディア社」と共同制作しているということ。

ケシェット・インターナショナル社は、世界的大ヒット作『ホームランド』で知られるイスラエルのテレビ局「Keshet12（ケシェット 12）」をグループに持ち、この作品は2012年のエミー賞・ゴールデングローブ賞を総なめにしている。

またファセット4メディア社は、『DCU』のIPホルダーであり、カナダを中心に世界市場に向けた革新的なテレビシリーズの開発、制作、配信を手掛ける制作会社。今回共同制作するドラマは、日本国内のみならず海外展開も視野においている。

ハリウッドの撮影技術が駆使されるこのドラマ、どんな水中シーンが展開されるのか？　新しい“ウォーターミステリー”を体感できるこのドラマをお楽しみに！

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