正しいスキルと知識を!MORE企画、動画「HOW TO ごみ拾いダイビング」を公開

以前、オーシャナでも紹介した伊豆の環境活動団体「MORE(モア)企画」から、ごみ拾いダイビングの正しいスキルと知識を啓蒙したHOW TO 動画が届いた。海中ごみ拾いをした人が一度は直面したであろうお困りポイントなど、回収方法や注意点をわかりやすく解説している。

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時には危険が伴う!? 身を守るためのごみ拾い専用のスキルの大切さ

海岸&水中ごみ拾い、落書き消しなどの環境活動を行なっている「MORE企画」は、水中作業となる“海中ごみ拾い”は、時に危険が伴うというところに着目。実施をするダイバーが、安全に潜るためには専用のスキルの習得と向上を目指す必要があると考え、指標となるYouTube動画を制作した。

MORE企画代表の白井ゆみ氏は、「“1ダイブ1クリーンアップ”を心がけているダイバーたちが、安全にごみ拾いを実施することができたら、より海にとっても一緒に潜るチームにとっても良いことになる。そのようなダイバーたちに環境問題の正しく深い知識も同時に学んでもらい、更に安全に潜るためのスキルやハウツーを習得してもらうことができれば、今後のダイビング業界全体の意識向上と安全対策向上に役立てるのではないかと考えています」と語る。

MORE企画のYouTubeチャンネルに公開された動画、「HOW TO ごみ拾いダイビング」をチェック!

今春開校予定!ごみ拾いに特化したダイビングスクール

さらに、MORE企画は、「環境活動問題特化型のダイビングスクール」の開催をプロジェクトとして進行中。このスクールでは、オープンウォーターやアドバンスドオープンウォーターの講習、ファンダイビングの実施はせず、環境問題に精通したごみ拾いダイバーの育成コースのみ提供するとのこと。各地域のダイビングショップと連携を取りながら、2023年1月から3月をモニター期間とし、今春に正式開校を予定している。

ごみ拾いダイビングをすでに実施している方、これから取り組みたいと思っている方も、安全管理の観点から是非チェックしてみてほしい。そして、今春に開校を控えているダイビングスクールのプロジェクトも引き続き注目したい。

環境活動団体MORE企画
ダイビングのメッカ伊豆半島の伊東市で、環境活動を行っている団体。海岸&水中ごみ拾い、山の不法投棄回収展示会&写真展、学校等での講演会、海ごみのごみ箱作成、落書き消しなど多岐に渡り活動している。

MORE企画公式サイト:https://seaoceanbeach2086.wixsite.com
MORE企画公式Instagram:https://www.instagram.com/more_planning_izu/
メンバー公式Instagram
代表:https://www.instagram.com/wwfs61/
副代表:https://www.instagram.com/nao_arimori/
マネージャー:https://www.instagram.com/a_ka56/
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PROFILE
奄美在住。高校生の時にブラジル留学を経験。泳ぐのが苦手で海とは縁がない人生だと思っていたが、オーシャナとの出会いを通じてOWD(BSAC)を取得。オーシャナを通じ、環境問題や海のことについて勉強中。
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