【モルディブ】17年分の蓄積データでダイバー憧れの大物を狙う！「ワールドエクスプローラ」のダイブクルーズとは

海外のビーチリゾートを中心にダイビングツアーを専門に扱う旅行会社「ワールドエクスプローラ」。これまで、多くのゲストと世界中の海を潜ってきたが、特に自信を持って提供するツアーのひとつがモルディブだ。その背景には、ワールドエクスプローラのスタートが“モルディブの海とリゾートをメインにしながら、世界のダイビングサイトも開発する”、だったこともあり、同社のスタッフはモルディブに関して強い思い入れと知識を持っている。また、忘れてはいけないのはスーパーダイビングガイドとして有名な的場充弘(まとばみちひろ)氏の存在だ。

今回は、そのワールドエクスプローラのモルディブツアーの魅力に迫り、解説していきたいと思う。開催予定のツアー情報もお見逃しなく！

モルディブの海ってどんな海？どんなダイビングをするの？

まず、モルディブの基本情報について触れておこう。モルディブは古代インドの言葉で「島々の花輪」を意味する「Malodheep（マロドヒープ）」が語源とされ、スリランカの南西約675kmのインド洋上の位置する群島国家。26の環礁（※）からなる、約1,200の島々のうち、約200島に人が住み、約160島にリゾートがある。ほとんどの島が1島1リゾート。首都・マーレは、モルディブのなかでは珍しく人口の密集した市街地として存在しており、人口も全体の１/３近くの国民が集中している。

※環(わ)の形をしたサンゴ礁

色彩豊かで、大物が乱舞するモルディブは世界中のダイバーあこがれの海。そんなモルディブでの潜り方は大きく分けて2つある。島に滞在しながら周辺ポイントを潜るリゾートステイと大物ポイントを巡るクルーズ船に泊まりながら潜るダイブクルーズだ。
リゾートステイの場合は、島ごとにその景観、特徴が異なるため自分が重視したいものに合わせて選ぶのがおすすめ。一方で、ダイブクルーズは、リゾートステイでは回りきれない各環礁に散らばる上質なダイビングポイントを効率良く潜れるのが最大のメリット！大型回遊魚のハンティングシーン、固有種満載マクロダイビング、そしてシンベエザメ・マンタ・ハンマーヘッドシャークの大物3連発などを高確率で 1航海のうちに楽しめてしまうのだ。ちなみにダイブクルーズで巡るコースはシーズンなどによって変わってくるので、見たい生物、日程などを考慮して選ぼう。

ワールドエクスプローラのモルディブダイブクルーズの魅力

①スーパーダイビングガイド的場充弘氏のガイド

もちろん、現地の旅の手配や段取りは全部お任せできるので、ゲストはノンストレスでダイブクルーズを思う存分楽しむだけ！ダイブクルーズ未経験の方やお一人での参加でも、現地で的場氏が帯同するため安心して参加可能！

②好みに合わせてさまざまなコースから選べる

モルディブダイビングクルーズのシーズンは大きく分けると12月～3月までの乾季と7月から10月までの雨季の2シーズン。季節の変わり目の月は、低気圧による雨や雷雨が発生するインターモンスーン期にあたる。クルーズで巡るコースには、年間通じて潜れる「定番コース」や乾季限定の「ガーフ環礁ルート」、環礁をいくつも渡る「赤道越えルート」、雨季限定でジンベエをとことん狙う「アリ環礁ルート」など、たくさんのコースが用意されており、季節や海況に応じて自由に潜り倒すことができる。

※それぞれについては、現在参加者募集中のクルーズ情報と合わせて後述。

③新ブランドのクルーズ船「モルディブレジェンド」で贅沢なクルーズ

ワールドツアープランナーズのモルディブダイビングクルーズは、新ブランドのクルーズ船「モルディブレジェンド」でお出迎え！

※クルーズ船はコースやクルーズ開催日により異なります。ワールドツアープランナーズへご確認ください。

モルディブレジェンド（シープレジャー）号

モルディブレジェンド（サンシーカー）号

※2024年12月より利用予定

モルディブレジェンド（ホーナー・レガシー）号

今の時期、特におすすめのコース・ルートと参加者募集中のツアー情報

①ジンベエザメとの遭遇率は90％と高確率な！「王道コース」

どのシーズンであろうとも、自信を持ってお客様にご満足いただける、モルディブの海の良いところ総取りなのが「王道コース」だ。シンベエザメ・マンタ・ハンマーヘッドシャーク、さらに運が良ければカジキマグロと、ダイバーなら一度は出会いたい大物たちと1航海で会えてしまうのはモルディブのダイブクルーズの醍醐味。
この王道コースでは、雨期と乾期で巡るルートが異なる。シーズンによって潮と風の向きが変わり、ジンベエやマンタを狙うポイントや、潮の強さ、プランクトンの多い場所などが変化するため、そのシーズンの大物や魚影の濃い人気ポイントなどを巡るためだ。

7月から10月までは雨季限定の「バア環礁ルート」へ。ジンベエ・マンタの遭遇率が高いことで知られているルートだ。12月から3月までは乾季限定の「ガーフ環礁ルート」へ。透明度は多少落ちるが、ジンベエザメと遭遇できる可能性が高いのが特徴。どちらのルートにせよ、何航海しても感動してしまうダイビングが楽しめる。
▶︎バア環礁のポイント一覧はこちら
▶︎ガーフ環礁のポイント一覧はこちら

②100〜200枚のマンタが乱舞!? 「バア環礁ルート」

まだまだ手付かずで、魚影が濃く、マンタとの遭遇率も高いバア環礁。7月から10月までの雨季シーズンには、このバア環礁にあるすり鉢型のラグーンとなっているダイビングポイント「ハニファルベイ（※）」で100～200枚ものマンタたちの乱舞を観られることがある。この夢のような瞬間を求め、この時期のみバア環礁を目指して北上するのがこの「バア環礁ルート」。
※ハニファルベイは生物圏保護遺産に登録されており、スノーケルのルールなどがしっかり決められ、マンタたちの生活する環境が保護されている場所でもある。
▶︎バア環礁のポイント一覧はこちら

③リピーター多数！「北マーレ環礁ルート」

近年、新しい環礁が次々にオープンしているが、モルディブで最も古くからリゾートとして知られているのが北マーレ環礁。古くから潜られているため、海のデータが多く、ポイントも多い。アクセス面では国際空港があることで、各リゾートは日本出発同日に到着できるのが強みだ。リピーターの中には、いろいろ新しい環礁へ行ってみて、北マーレに戻ってくる人も少なくないというウワサも。つまりそれだけ充実している、ということかもしれない。

その中でも2022年に調査ダイブが始まったばかりの「ネル」というポイントでは、グレートハンマーヘッドシャーク（ヒラシュモクザメ）やタイガーシャーク（イタチザメ）、ブルシャーク（オオメジロザメ）、カマストガリザメの群れをはじめ珍しいサメとのダイビングを楽しむことができるという、サメ好きには堪らないポイントも。
▶︎北マーレ環礁のポイント一覧はこちら

④有名ポイントを潜りながら大物天国を目指す「赤道越えルート」

北マーレ環礁より出航し7つの環礁を超えながらこの時期限定の環礁や有名ポイントのみを潜りながら赤道を超えていく。赤道の向こう側、南インド用に位置するフォームラ環礁は、一言で言うと大物天国。フォームラ環礁で潜ったあとは、船でマーレへ戻るため国内線の利用も必要なし。ワイルドな大物狙い長距離クルーズとなっている。

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アンケートに回答いただいた方の中から抽選で5名さまにワールドエクスプローラのオリジナルステッカー6種セットと、1名さまにオリジナルTシャツをプレゼント！
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【モルディブ基本情報】
●国名：モルディブ共和国
●首都：マーレ
●最寄の空港：イブラヒム・ナシル国際空港
●ビザ：30日以内の観光の場合は、到着時に無料でビザが発給される。
●時差：日本－4時間
●気候：乾季：12～3月、雨季：7～10月
※雨季といっても、日本の梅雨のように長期間雨が降り続けることは稀。
※ダイビングのコンディションとしては、乾季は透明度が上がり、雨季は魚が多くなるのが特徴。
●平均気温：年間を通して25～30℃
●平均水温：11～3月：26～28℃、4～6月半ば：27～29℃、6月半ば～10月：27～30℃
●適正スーツ：11～3月：5mmワンピース、4～10月：3mmまたは5mmワンピース
●透明度：11月半ば～4月：☆☆☆、5～10月：☆☆
●言語：ディベヒ語（年間を通してチャーターしているので、クルーやガイドは日本語に慣れている場合も）
●電圧：220～240Ｖ 50Hz。日本の電化製品を使う場合は変圧器が必要となる。BFタイプのコンセントが主流。日本製品には変換プラグが必要となる。なお、リゾートによっては、世界中のプラグに対応するマルチプラグを備えているところもある。
●通貨：ローカル島ではモルディブ・ルフィア（Rf）（1ルフィア=7.35円）。船内の支払いは米ドル現金のみ（1米ドル=113.46円）
●両替：米ドルへの両替は出国前に必ず日本で行うこと。モルディブでの両替は、現金不足などにより両替が出来ない場合があるので注意。
●チップ：乗船を通して、120～300ドル程度。
※リゾート滞在は既に導入済でしたが、クルーズ船での滞在もサービスチャージ10％が政府への支払対象となりました。最低US$120を目安にお支払いください。今後は事前徴収へ移行していく予定です。

広範囲に渡って良い海を潜りまくれるダイブクルーズ。ジンベエザメ、マンタ、ハンマーと憧れの大物を一度に制覇でき、日本人ガイドも乗船しているので、初めてのダイブクルーズでも安心！ダイバー憧れの大物があなたを待っている!!　この機会をお見逃しなく！

0歳～22歳まで水泳に没頭し、日本選手権入賞や国際大会出場。新卒で電子部品メーカー（広報室）に入社。同時にダイビングも始める。次第に海やダイビングに対しての想いが強くなりすぎたため、2021年にオーシャナに転職。ライターとして、全国各地の海へ取材に行く傍ら、フリーダイビングにゼロから挑戦。1年で日本代表となり世界選手権に出場。現在はスキンダイビングインストラクターとしてマリンアクティビティツアーやスキンダイビングレッスンを開催。