パラオを極めるならダイブクルーズ一択!龍馬Ⅰ号で巡る大物三昧ダイビング【2025年最新】

パラオでのダイビング旅行を計画する際、「ホテルステイでのボートダイビング」と「ダイブクルーズ」のどちらにするか悩む方は多いだろう。特に中級~上級ダイバーにとって、クルーズスタイルはダイビング効率や満足度に大きく影響する。
この記事では、パラオで唯一の日本人経営ダイブクルーズ「龍馬Ⅰ号」 ※以下 龍馬号 を例に、ダイバーが知っておくべき5つの違いとダイブクルーズならではダイビングポイントを解説していく。
ダイブクルーズはホテルステイと何が違うの?知っておくべき5つのポイント

パラオのダイブクルーズ「龍馬Ⅰ号」
【1】潜れるダイビング本数が多い|4ダイブが可能
ホテル滞在型では1日あたり2~3本が一般的だが、龍馬号のダイブクルーズなら1日4本のダイビングが可能だ。
朝食前の早朝ダイブを含めた午前2本、午後2本、または魚たちの産卵活動を狙うナイトダイブと、限られた滞在期間で圧倒的な本数を潜れるのが最大のメリット。

龍馬号のダイブガイドは魚たちが産卵活動で集まる時期のデータを蓄積している
【2】潜水エリアが広がる|外洋・遠征・秘境ポイントを攻略可能
ホテルステイでは、出港地から日帰りで戻れる範囲に限られるが、ダイブクルーズは船自体が移動拠点となるため、ペリリューエクスプレスやウーロンチャネルなど、外洋や遠方の人気ポイントにも滞在中に複数回アプローチできる。
また、パラオ最北端のベラスコリーフや、最南端のヘレンリーフといった、1年に1回だけのスペシャルクルーズで、龍馬号でしか行けない秘境を潜ることも可能だ。

パラオ最南端の秘境・ヘレンリーフ
【3】移動ストレスがゼロ|「起きたら目の前がダイブサイト」
ホテルステイでは、毎朝の送迎車移動や港での待機、ボートでの45分〜60分の移動時間が必要になるが、龍馬号のダイブクルーズはポイント付近に滞在が可能。朝起きてすぐにダイビングの準備をして、ダイビング用のボートに乗り換え、10分前後でポイントに到着する。
特にパラオはポイント間の距離が広いため、クルーズの機動力は大きなアドバンテージとなる。

宿泊している部屋から海まで徒歩20秒

龍馬号からダイビングボートに乗り換えてエントリーする
【4】滞在型ならではの快適さと効率性|食事も休憩も楽々
ダイブクルーズでは、基本的に毎日の食事は船内で提供される。龍馬号では3食とも2階のオープンデッキでビュッフェスタイル。海や南国の島の景色を見ながら、日本人シェフが作る自慢のおいしい料理を楽しむことができる。

和洋中をはじめ、パラオ料理やタイ料理など、食事を楽しみにしているゲストも多い
ダイビング間の休憩中はシャワーを浴びて乾いた服に着替えて、個室キャビンやデッキで仮眠が可能。
ログ付けやカメラメンテナンスも専用スペースでゆったりできる。
特にカメラ派ダイバーにとって、充電スペースやカメラ用の水槽が常設されていることも大きなメリットだ。

カメラ専用の桶はもちろん、ハウジングの水滴を飛ばすエアガンも設置
【5】船旅で濃密なダイビングライフを共有できる
ダイブクルーズでは、参加者・ガイド・スタッフが同じ船上で数日間を共に過ごすため、自然とダイバー同士の交流が生まれやすい。
「どこのポイントが良かった?」「次はサメ狙いのカメラセッティングでいこう」などの会話で盛り上がる。
【比較表】ホテルステイとクルーズの違い
項目 | ホテルステイ型 | ダイブクルーズ(龍馬号) |
---|---|---|
1日の潜水本数 | 2本~3本 | 3本〜4本 |
ポイント範囲 | 港から日帰り圏内 | 外洋・遠方ポイントにも対応 |
移動の負担 | 毎朝の送迎、45分〜60分のボート移動あり | 起床後すぐ、10分程度の移動でダイブ可能 |
器材管理 | 毎日片付け、自己管理が必要 | 船上で管理、片付けの手間なし |
ダイバー同士の交流 | 陸上ではバラバラ | 船上でコミュニケーション |
パラオでのダイビング本数を増やしたい、外洋ポイントに挑戦したい、移動ストレスを減らしたい…。
そんな希望をすべて叶えてくれるのが、ダイブクルーズ「龍馬号」だ。