360度カメラでSNS映え動画と写真の幅がグッと広がる! RICOH開発中アクセサリーで水中撮影をアップデート

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アクションカメラやコンデジ、防水ハウジングが普及し手軽にスキンダイビングやスキューバダイビングで水中撮影が楽しめるようになった昨今。読者のみなさまも日々水中で撮影を楽しみながら、もっと生き物に寄った画が撮りたい、広角で大物や群れを撮りたい、自撮りでも背景をもっと写したい、など「もっとこう撮影したい」が出てくるのではないだろうか。

360度カメラ 自撮り

そんな「もっと」に手軽に答えられるのが360度カメラ。水中でも使われるものだとRICOH(リコー) THETA(シータ)やInsta360、GoProなどが代表的だろう。「え〜?360度カメラってなんか難しそう…」、「専用アプリとかサイトじゃないと360度の写真も動画も見られないんでしょ?」。そんな声が聞こえてきそうだが、実は初心者にこそおすすめしたいくらい手軽に「ま〜!私レベルがこんな素敵なお写真を撮れちゃうなんて!インスタアップしちゃお♪」となる普通の写真や動画もできちゃうのだ。

今回はなぜ360度カメラが手軽に素敵な写真と動画が撮れるのか。その秘密と撮影の幅をグッと広げる現在リコー社内で商品化を目指しているアクセサリー「浮力調整器(仮)」と「(おもり)(仮)」をご紹介!

全方位記録できるから
後から好きな構図が選べちゃう

今回この企画に協力してくれたのはフリーダイバーの福田朋夏氏。普段はGoProで水中を撮影されていて、360度カメラを使うのは初めてだそうだが、一体どんな映像となっているのか。まずはご覧いただきたい。

は〜…美しい。つい見入ってしまいますね。

驚くべきことにこの映像、自撮りなのだ。まるで誰かに撮ってもらったんじゃないかというような画角で福田氏の美しい泳ぎが収められている。一般的なアクションカメラで自撮りをする場合、撮影時に画角を調整しないと背景が上手く映らなかったり、体の一部が切れてしまったりということもしばしば。一方360度カメラであれば全方位記録されているのでその心配はなし。後から自分の気に入った画角で切り出すことができるのだ。

また、代表的な360度カメラには対応する専用アプリが用意されており、スマホやタブレットで手軽に編集できるようになっている。指でくるくる操作しながら、好きなタイミングと画角を選んで切り出すだけ。あとは好きに組み合わせたり編集すれば福田氏のような動画が作れちゃうのだ。

360度カメラ×浮力調整器で
「まるで他撮り」な自撮りを実現

さらにここで使用しているのが、現在商品化を目指している「浮力調整器(仮)」というアクセサリー。360度カメラのハウジングに取り付けると水中で中性浮力をとってくれる優れものだ。中層に360度カメラをセットし録画をすれば、その周りを自由に泳ぎ回る映像が自分で撮影できてしまうのだ。

360度カメラを囲んでみんなで記念撮影してみたり。

360度カメラと一緒に浮きながら撮影してみたり。

浮力調整器のストラップを活用してみたり。

プラス浮力に設定し、ストラップを岩に引っ掛けてクレバスの入り口にセッティング

プラス浮力に設定し、ストラップを岩に引っ掛けてクレバスの入り口にセッティング

自分がクレバスの間から出てくるところを撮影

自分がクレバスの間から出てくるところを撮影

今までの自撮りからグッと幅が広がる浮力調整器。「もっとこうやって遊べそう!」と写真と映像を見ているだけでワクワクしてこないだろうか。

浮力調整器と錘を活用し
生き物の自然な姿に接近撮影

なるべく負担をかけずに生き物に近づいて撮影したい。そんなニーズにも応えられるのが360度カメラと浮力調整器。例えば、近づくと離れていってしまうような魚の群れのそばにセッティングし、しばらく放置すると…。

カメラを気にせず周囲を舞う魚たちの姿を捉えることができる。

また、錘を装着するとこんな映像を撮ることもできる。

↑360度動画なので、画面をマウスでくるくる回してみてください。スマホの方はアプリからご覧ください。

人間が近づくとイソギンチャクに隠れてなかなか出てこないクマノミも、そばにカメラを置いて、そっとその場を離れると、人間がいなくなったのを察知してイソギンチャクから出てくるのだ。

ここで使用しているアクセサリーが「錘」。浮力調整器に取り付けるとマイナス浮力となり、被写体の近くに置いておけるのだ。
※サンゴの上などに置かないように注意

これなら生き物に寄るのが苦手でも、置いておくだけで近くで撮影することができる。なんだか色んな生き物を撮影したくなってきたのではないだろうか。

360度カメラとアクセサリーで
もっと水中撮影を楽しもう

さて、写真や映像を360度カメラとアクセサリーで手軽にグッと楽しめる理由をお分かりいただけただろうか。改めてポイントをまとめてみよう。

1、全方位撮影で撮り逃しを最小限に
2、良い構図とタイミングを後から切り出し
3、まるで他撮りな自撮りを浮力調整器で
4、生き物の自然な姿に接近撮影

今回紹介した以外にも、ストラップを引っ張りながら撮影したり、浮上させながら撮影したり、きっとさまざまな撮影方法が工夫できるだろう。もちろん、画角の調整や切り出しをせずにYouTubeやFacebook、専用サイトなどにアップすればVR動画や360度の作品として閲覧することができる。

↑360度動画なので、画面をマウスでくるくる回してみてください。スマホの方はアプリからご覧ください。

このワクワクのアクセサリーは実はリコーテクノロジーズにて初心者ダイバー、ブランクダイバーにも水中カメラを安心して、楽に使ってもらえるように商品化を目指しているもの。商品化は未定だが、読者の皆様の「欲しい!」の一声で商品化決定につながるかもしれないとのこと。この記事を読んで気になった方や欲しいと思った方はぜひ拡散、シェアして応援しよう!

Sponsored by 株式会社リコー

1936年に創業した、国内でもトップクラスのシェアを誇るOA機器メーカー。「世の中の役に立つ新しい価値を生み出し、生活の質の向上と持続可能な社会づくりに責任を果たす」ことを使命に成長を続け、現在ではデジタルサービス企業への転換を図り、新規事業を生み出すコンテスト「TRIBUS 2021」の実施やデジタル人材の育成に取り組んでいる。

取材協力:アークダイブOPGスキューバカンパニードルフィン福田朋夏
撮影機材:THETAーV、THETA-SC2、Insta360、SONY HDR-PJ76、OLYMPUS TG-6

※本記事で紹介した「浮力調整器」は、2月17日に開催された「TRIBUS 2021」最終成果発表会にて社内起業賞を受賞し、4月から商品化に向けて本格稼働が決定した。詳しくは下記より。(2022年2月25日現在)
統合型アクセラレータープログラム「TRIBUS 2021」の成果発表会を開催 | リコーグループ 企業・IR | リコー (ricoh.com) (リコー公式HPから)

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PROFILE
IT企業でSaaS営業、導入コンサル、マーケティングのキャリアを積む。その一方、趣味だったダイビングの楽しみ方を広げる仕組みが作れないかと、オーシャナに自己PR文を送り付けたところ、現社長と当時の編集長からお声がけいただき、2018年に異業種から華麗に転職。
営業として全国を飛び回り、現在は自身で執筆も行う。2020年6月より地域おこし企業人として沖縄県・恩納村役場へ駐在。環境に優しいダイビングの国際基準「Green Fins」の導入推進を担当している。休みの日もスキューバダイビングやスキンダイビングに時間を費やす海狂い。
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