ドルフィンスイムで使ってみたい、斬新なスノーケル 〜スノーケリング革命!? パワーブリーザー〜

ドイツ・ミュンヘンで、息継ぎをすることなく泳ぐことに集中できるスノーケルが開発されました。
その名は“power breather”。

powerbreather

何だか、かっこいい!
powerbreather

後頭部のダクトから新鮮な空気を吸い込んで、
powerbreather

口元のマスクから空気を排出する仕組みになっています。
powerbreather

しかも、空気の逆流を防ぐ弁が使用されているので、二酸化炭素の多い古い空気がチューブの中に残らないようになっていて、新鮮な空気が常に循環する仕組みです。

どんな頭のサイズにも、巻きつくようにフィットするとのこと。
powerbreather

このスノーケルを使えば、息継ぎをすることなく、スイマーは泳ぐことのみに集中することができるとのことですが、ホームページには、具体的な使い方は書かれていないものの、「ダイバーのため」との一文もあります。

ただ、実際にダイビングで使用しようと思うと、どうしたものかと考えてしまいますが、ドルフィンスイムなら使えそうです。
いや、ぜひ使ってみたい!

通常のスノーケルより、水の抵抗も少なくイルカと泳ぎやすそうです。
何より、イルカに近い排気方法で、少しイルカに近づいた気も!?

ある程度潜るなら、スクイーズの問題でゴーグルではなく、鼻まで覆ったマスクを付けた方がよさそうですが、この形状なら問題なく装着できそうです。

まだ発売されていないようですが、発売したらぜひドルフィンスイムで使ってみようと思います。

器材は日進月歩で進化し続けていますが、マイナーチェンジの感は否めません。

そういう意味では、ここまで形状が変わればイノベーションと言ってもいいかもしれません。

ひょっとしたら、スノーケリング革命が起こるかも!?
今から使う日が楽しみです♪

\メルマガ会員募集中/

週に2回、今読んで欲しいオーシャナの記事をピックアップしてお届けします♪
メールアドレスを入力して簡単登録はこちらから↓↓

writer
PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
  • facebook
  • twitter
FOLLOW