2011年オススメ器材レポ @DIVE BIZ SHOW2011

ダイビングフェスティバルが生まれ変わり、
ダイビング総合ビジネス展として開催されている《DIVE BIZ SHOW2011》

商談主体のビジネスショーのため一般ダイバーの参加はできないということで、
私、Dコミュ編集長テラが突撃取材!
各メーカー2011年イチオシの商品や独断と偏見でおもしろいと思った商品を紹介します。
※一般ダイバーに関係あるメーカーのみ紹介しています。
※紹介は取材した順

【アンケート企画】
Q.
どの商品にグッときましたか?
http://diving-commu.jp/questionnaire/item_5152.html
※以下のレポを読んでお答えください。


mobby’s(モビーズ)
《株式会社モビーディック》http://www.mobby.co.jp/
No.1
コンセプトは〝新旧融合〟
斬新デザイン・ウエットスーツ
 
○メモ
クラシックな要素を取り入れたデザインや、
左右非対称、カモフラージュ柄、基盤柄、ワッペンなどデザインが斬新。

No.2
ありそうでなかった
オンザフルスーツ

○メモ
ロングジョン(ノースリーブ)やシーガル(半袖)の上にジャケットを着るタイプが主流だが、
逆に長袖のインナーに半袖のジャケットを着るタイプ。
これまではジャケットを着ているときと脱いでいるときの防寒の差が大きかったが、
オンザフルスーツなら気軽に脱ぎ着の選択が可能に。
また、重ね着のファッションを楽しめる。

mares(マレス)
《株式会社モビーディック》http://www.mobby.co.jp/
No3
持ち運びが便利
折りたためるBC
 →
HYBRID(ハイブリッド)
○メモ
ハーネスがポッキリ折れるので、BCを二つ折りにできる。
すっきりとBCが収納できるかも。


○メモ
腰の部分に柔軟性のあるパッドが入っていて、腰のくびれにフィット。
実際装着してみたが、隙間がないので体の一部のような装着感。

SunFan(サンファン)
《株式会社タンク》http://www.tank.co.jp/
No.4
やわらかいのに丈夫
ラジアル・ドライスーツ

○メモ
保温性抜群のラジアルなうえ、ふにゃふにゃなほど柔らかく動きやそう。

TUSA(ツサ)
《株式会社タバタ》http://www.tusa.net/
No.5
カラー革命!
3点セット
 
M-15(マスク)、SP-175(スノーケル)、SF-5(フィン)
○メモ
まずは3点セットを持って気軽に近場の海に遊びにいって欲しいとの思いから、
「ACTIVE CHIKABA」のコンセプトのもと3点セットのファッション性アップ。
従来のカラーを一新し、フィン、マスク、スノーケリング、
それぞれ10色を組み合わせて自分だけのコーディネートを楽しめる。

SUUNTO(スント)
《株式会社エフエルコーポレーション》http://www.flcorp.co.jp/
No.6
安くて見やすい!
ビッグフェイス・ダイブコンピュータ
 ZOOP
○メモ
3万5,000円(市場価格は2万円台)という値段で、
ビッグフェイスのダイブコンピュータの中でも特に人気。
時計タイプにこだわらない人は、かえって見やすくてオススメ。

No.7
旅先にも持っていける
折りたたみハンガー

 →
○メモ
「これオススメだよ!」と見せてくれたのが、折りたたみの器材干しハンガー。
旅先に持っていけるコンパクトさ。

Bism(ビーイズム)
《株式会社ビーイズム》http://www.bism.co.jp/
No.8
一番使う機能をシンプルに
ワンプッシュ・ログ機能
 Dive GRANDE
○メモ

ダイコンとしての機能すべてにおいて高レベルで備えている逸品ながら、
「一番使う機能を一番簡単にしよう」とログ機能を独立させて、
ワンプッシュで表示が可能に。
確かに、毎回必ず使う機能なのに「どうやって出すの〜」というダイバーは多い(笑)。

World Dive(ワールドダイブ)
《ワールドダイブ株式会社》http://www.worlddive.co.jp/
No.9
実用とデザインの融合
超楽デザイン

○メモ
2011年のコンセプトは「超楽デザイン」。
着たり脱いだりするストレスからの解放を目指す。
まず、着るときの腰を通す苦労を減らすために、
ファスナーがモモまで降りるようになっている。
反対に、脱ぐときも簡単にペロンと脱げる。
また、上下させやすいようファスナーが斜めに入っているが、
これがデザインとも連動してむしろオシャレ。

《村上商事株式会社》
※世界中のダイビング関連グッズを取り扱っている。
No.10
太陽を超える!?
世界最高水準ライト
 
KELDAN LUNA8
○メモ
演色指数を示すCRI。
〝本当の色〟がCRI100だとするとこのライトは世界一の95。
CRI70〜80の太陽光より本物の色を実現させてくれるとのこと。
正直、なんのこっちゃわからんが(泣)、
とりあえず、3000〜5000ルーメンあってめちゃくちゃ明るいのは確か。

No.11
エコなアイテム
ペットボトルハンガー

○メモ
飲んだペットボトルがそのままハンガーになるエコアイテム。
旅先でペットボトルを装着すればよく、持ち運びも楽。

No.12
小さい!
電子はかり

○メモ
荷物の重量をはかれるコンパクトな電子ばかり。こんなのが欲しかった!

SCUBAPRO(スキューバプロ)
《スキューバプロ・アジア株式会社》http://www.scubapro.co.jp/
No.13
500個限定
スリムでスタイリッシュなBC
 HYPALON Limited
○メモ
軍事用ボートなどに使われるハイパロンという素材。
丈夫で水の浸透がないのでかわきやすい。
何より、余分なものがなく、シュッとしたSプロらしいデザインにグッとくる。

GULL(ガル)
《株式会社マスク》http://www.gull-msc.co.jp/
No.14
あの名作がGULLとコラボ
バイオフィン
 Bio-fin uni
○メモ
少ない力で大きな推進力を得るとして流行したバイオフィンがGULLから登場。
不朽の名作ミューと同じラバーで作られパワーアップ。
より効率よく泳ぐため、そしてより自分に合ったフィンを探したい人のための、
2本目のフィンとしてオススメ。1本目はもちろんミュー。

AquaLung(アクアラング)
《日本アクアラング株式会社》http://www.aqualung.com/
No.15
ワンタッチレバーで給排気
バックマウントBC
 
DIMENSION I3、Lotus I3
○メモ
今年ラインナップに加わるバックマウントBC。
水平姿勢が保ちやすく自分も愛用。
腰についているレバー操作で、水平姿勢でも垂直姿勢でも給排気が可能で、
ゲージやホースがぶらぶらしないようBCにアタッチできるなど、
快適さが追求されたBC。

 

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writer
PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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