【2023年】3/5は「サンゴの日」!全国で開催されるイベントまとめ
毎年3月5日は「サンゴの日」。1996年、自然環境や野生動物の保護活動を担う世界自然保護基金(WWF)によって制定された。この日は全国でサンゴに関するイベントが行われるため、本記事ではその中でも厳選した4つのイベントをご紹介。普段海中ではサンゴの美しさに魅了される方も多いはず、ぜひイベントをチェックしいつまでも豊かな自然を守るきっかけ作りにして欲しい。
東京都サンシャイン水族館「サンゴフェスタ〜サンゴ礁の恵みを知ろう〜」
サンシャイン水族館では、サンゴの生態やサンゴを脅かす環境問題について館内に解説パネルを設置し、パネルをもとに作成されたクイズに答えながら巡る「サンゴクイズラリー」を開催。ラリーへの参加賞としてサンシャイン水族館オリジナルすごろく「サンゴ礁の恵みゲーム」プレゼント!そのほか、期間中「サンゴ礁の海」水槽のバックヤードを飼育スタッフの方による解説つきで見学できる「サンゴガイドツアー(有料)」や、サンゴについてもっと学びたい!という方に向け2日間限定で「サンゴ教室」も開かれる。まさにサンゴづくし!楽しく遊びながら学べる、贅沢な時間を過ごせそうだ。
鹿児島県喜界島「サンゴの日〜サンゴとアートのおまつり〜」
喜界島サンゴ礁科学研究所「KIKAI College」が主催する、科学とアートを組み合わせたユニークなイベントが開催される。本イベントでは、喜界島内外から科学者、アーティストが集い、パフォーマンスを通してサンゴを「100年後に残す」未来について考える。当日は1日島内で過ごせるイベントが盛りだくさん!SNSで「#サンゴとアートのおまつり」とつけて自作のサンゴ作品をアップすることでも参加可能なのは嬉しいポイントだ。
【開催期間】2023年3月4日(土)〜5日(日) 終日参加できるイベントあり
【費用】参加するアクティビティごとに無料有料あり
【アクティビティ詳細】
- ●お神輿・サンゴの家づくり
冒険家・石川仁さんご指導のもと、草を束ねて家を作成。
参加費:無料 - ●人形劇 Pohadky
ヨーロッパを中心に世界で活躍している人形劇師・沢則行さんが喜界島に来島、公演を行う。また、お面作りのワークショップも予定。
開催日時:4日(土) 13:30〜14:30、5日(日) 14:00〜15:00
参加費:無料 - ●テントサウナ
喜界島にサウナがやってくる!喜界島の植物を使った癒しの空間をお届け!
開催日時:5日(日) 15:00〜18:00
参加費:500円 - ●写真家・大杉隼平さん来島
これまで喜界島で何度も撮影を行なってきた大杉隼平さん。今回は喜界島フォトコンテスト2022の特別審査員として喜界島に来島。フォトコンテストの受賞式では観光物産協会会長やサンゴ研理事長との特別対談も予定!さらに写真教室も同時開催!
開催日時:4日(土) 10:00〜写真教室①、17:00〜写真教室②、5日(日16:00〜表彰式
参加費:無料
その他イベント情報、問い合わせは喜界島サンゴ礁科学研究所(0997-66-0200)まで
【住所】〒891-6151 鹿児島県大島郡喜界町塩道1508
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沖縄県「恩納村Save The Coralプロジェクト」
2018年7月に「サンゴの村」を宣言した恩納村では、毎年3月5日に村をあげてのイベントが開催される。参加者は400人になることも!当日は海中でダイバーによるサンゴ苗の植え付けや、参加者によるビーチクリーン、海中への土壌流出を避けるためのグリーンベルト植樹など環境問題に真摯に取り組むイベントとなっている。
沖縄県「ビーチクリーン&SDGsワークショップかりゆしビーチ」
沖縄の海を守るため、ビーチクリーンとワークショップを組み合わせた本イベント。ワークショップでは参加者同士で行うゲームを通じて、海の大切さについて体感的に学べる。特典としてかりゆしビーチ限定マリンメニューを食べることも!? 申込期間は過ぎてしまったが当日見学も可能。お近くに旅行の際はぜひ見に行ってみてはいかがだろうか。
サンゴの日に開催されるイベントまとめはいかがだっただろう。その日に込められた思いを知り、未来に美しいサンゴの海を残すためにもぜひ参加してほしい!