海藻でおしばのハガキを作ろう!「海藻いろいろ-千葉県の豊かな海から-」
2014年2月15日(土)~5月6日(火・祝)の期間で、千葉県勝浦にある海の博物館で「海藻いろいろ-千葉県の豊かな海から-」と題した企画展示が開催されます。
千葉県は太平洋に突き出た房総半島からなり、全体で500種類以上の海藻が見られる世界でも最も海藻の豊富な所のひとつ。
温帯性の海藻や、北東部の銚子周辺を中心に冷たい海に多い海藻、また南部の館山周辺を中心に暖かい海に多い海藻を見ることが出来ます。
さらに、世界で千葉県でしか見つかっていないオオノアナメや、絶滅危惧種のアサクサノリなど、貴重な海藻も見られます。
ここ海の博物館は、去年オーシャナがクリスマスパーティーを行った鴨川シーワールドも近いので、都内から遊びに行っても一挙両得、一日中遊べてしまいます。
来る2月15日(土)には、企画展示特別講座、「―海からの贈り物―海藻おしばを作ろう」を開催。
千葉の海藻をおしばにして、ハガキを作ることができます。
前回の開催の様子をご紹介します。
(海の博物館HPより引用)
海藻おしばをつくるには、まず塩抜きが重要です。海藻から塩分を取るために、しばらく真水に浸しておきます。
次に、真水に浸しながら、海藻を台紙の上に丁寧に広げていきます。この作業は立体的に枝が出ている海藻を平面に貼り付けることが必要なので、根気のいる場面です。
美しいおしばをつくるには、この作業でのセンスが必要です。
最後に台紙に貼り付けた海藻を乾かす作業です。
台紙ごとすのこにのせて、余分な水分を取った後、吸い取り紙等で台紙を挟んでおもしを載せます。吸い取り紙を交換する作業を何回も繰り返し、最後の一滴まで水分を取って完成です。
一足早い、冬休みの自由研究にもいいかもしれませんね!
「海藻いろいろ-千葉県の豊かな海から-」開催概要
●日時
2014年2月15日(土)~5月6日(火・祝)
※月曜日休館(ただし月曜日が休日に当たるときは翌日です)
●開館時間
9:00~16:30(入場は16:00まで)
●場所
千葉県立中央博物館分館 海の博物館
千葉県勝浦市吉尾123
●アクセス
電車の場合
•JR外房線鵜原駅から徒歩15分
•JR外房線勝浦駅から小湊鉄道バス興津経由「松野」行き「吉尾入口」下車、徒歩約12分
•JR外房線勝浦駅から小湊鉄道バス「海中公園・海の博物館」行き終点下車、すぐ(土曜日・日曜日,祝日のみ)
•JR外房線勝浦駅からタクシーで約10分
車の場合
•千葉市からR16(市原)、R297(大多喜)、R128(勝浦)を使って約2時間
•東京湾アクアラインからアクア連絡道・圏央道(市原鶴舞)、R297(大多喜)、R128(勝浦)を使って、市原鶴舞ICから約1時間
•館山市からR128(鴨川)を使って約1時間半
•銚子市からR126(東金)、R128(勝浦)を使って約3時間
※アクセスリンク
ご利用案内 – 千葉県立中央博物館分館海の博物館 – 千葉の県立博物館
●駐車料金
普通車 2時間まで200円、以後1時間ごとに100円
午前8時30分~午後5時15分(年中無休、入車は4時15分まで)
●入館料
一般:200円
高校生・大学生:100円
中学生以下・65歳以上:無料
障害者(身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方)、およびその介護者1名:無料(入館の際に手帳をご提示ください)
企画展示特別講座
「―海からの贈り物―海藻おしばを作ろう」
●内容
海藻おしば協会会長の野田三千代氏を講師にお招きし、色とりどりの海藻を使って、世界で一つのすてきな海藻おしばハガキを作ります。
●日時
2014年2月15日(土)10:30~12:00
●講師
野田三千代氏(海藻おしば協会 会長)
●定員
30名
●対象
小学生以上(小学生は保護者同伴)
■お問い合わせ:0470-76-1133