辺野古基地反対のカメラマン14人による写真展「辺野古の海」開催中

2014年9月26日(金)から東京・銀座の「ギャラリー・アートグラフ」にて、「辺野古の海」写真展が開催されている。

辺野古の海写真展

写真展では、写真家の世界最大級のアオサンゴや手つかずのテーブルサンゴ、絶滅危惧種のジュゴン、産卵にやってきたコブシメなど、14人のカメラマンによる、辺野古を題材にした豊かな自然をとらえた写真50点ほどを展示。

辺野古の海写真展(撮影:寺山英樹)

展示されている写真を見ると、写真展としてはやや画質が粗いものも見受けられるが、ここにこの写真展の真意が表れている。

写真展の発起人であり、フォトジャーナリストの新藤健一さんによれば、今回の写真展は、辺野古への新基地建設に対する明確な反対のメッセージだという。
7月下旬に沖縄に行った際、東京にいてはわからない現状を目の当たりにし、「とにかく伝えなくてはいけない。11月に知事選もあり、いち早く伝えるためにもスピードを優先しました」。

辺野古の海写真展、新藤健一さん

新藤健一さん。元共同通信社のニュースカメラマンで、辺野古についての書著「疑惑のアングル」(平凡社)がある

14人のカメラマンに声をかけたのも、「自分の写真だけでは表現しきれない」のと同時に、影響力のあるカメラマンたちそれぞれを通じて、多くの人へ広がること期待したからだという。

辺野古の海を題材にした写真集「わすれたくない海のこと 辺野古・大浦湾の山・川・海」(偕成社)の著者で水中カメラマンの中村卓哉さんも写真を寄せたカメラマンの一人。

辺野古の海写真展、中村卓哉さん

中村卓哉さんが撮影した、辺野古の豊かな海を象徴するジュゴンなど、貴重な写真が展示されている

「この写真展は沖縄と東京との“温度差を埋める”ことがテーマで、とにかく知ってもらうことが大事だと考えています。まずは辺野古の素晴らしい自然と、現地で起きていることを知ってほしい」

辺野古沿岸の埋め立てに関しては賛否両論、意見は分かれるところだが、いずれにせよ、まずは写真を通じて辺野古の海を知り、考えるきっかけとしてみてはいかがだろう。

辺野古の海写真展

「辺野古の海」写真展(東京・銀座)

●期間
2014年9月26日(金)〜10月2日(木)
●時間
10:00~18:00 ※最終日10:00~17:00

◆14人のカメラマンたち◆
牧志治/花城太/伊禮健/東恩納琢磨/棚原盛秀/仲西美佐子/ヤブキ レン/中村卓哉/吉嶺全二/堀 誠/森住 卓/新藤健一/中村宏治/山城正邦

ギャラリー・アートグラフ(銀座)
〒104-0061 東京都中央区銀座2-9-14 銀座ビル1F
TEL: 03-3538-6630

●お問合せ
「辺野古の海」写真展実行委員会
kshindo@aqua.dti2.ne.jp(担当: 新藤健一)

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
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■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
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