トンガ。日曜日は教会へ
金曜日、土曜日と海に出たけど、水中でクジラを見ることは出来なかった。
シーズン的には、悪く無いのだけど、ちょっと運が悪かったかな。
トンガのババウ諸島に到着して、4日目は日曜日。
トンガでは、日曜日には基本的に働く事が法律で禁止されている。
敬虔なキリスト教信者の多いこの国では、日曜日は、聖書に従って安息日として、実際にほとんどの仕事をしてはいけない。
なので、当然観光のためのホエールスイミングボートも海に出ることはできない。
ということで、この日はカソリックチャーチへと出かけた。
町の中心近くに建つ大きな白い教会には、建物の中に入り切らないくらいの人々が、正装をして集まってくる。
ババウに来始めた頃は、たまに教会に出かけて撮影なんかもしていたのだけど、ここ数年は、「日曜日は疲れ果てて眠る日」まじめに「安息日」だったので、自分にとっては久しぶりにトンガの人々が正装している姿を撮影した。
とは言っても、やっぱり被写体になるのは、ほとんどの場合、無邪気な笑顔を見せてくれる子どもたち。
最近、海に出かけても、あまりこういう写真を撮らなくなってしまっていたけど、やっぱり人の表情とか撮影するのは、海の中で撮影しているのとは違う楽しみがある。
撮った写真を見せると、子どもたちが嬉しそうにはしゃぐ反応を見るのも、いいよね。こっちも嬉しくなる。
魚やイルカ、クジラたちに、撮った写真見せても、まったく興味示してくれないから。まあ、当たり前か。