明日から、サメ三昧!バハマのタイガーシャーククルーズへ!

バハマのタイガーシャーククルーズ(撮影:越智隆治)

ロケで忙しい日々が続きます。
ほんのつかの間の家族団らんの時間も、ほとんど次の撮影の準備に追われて、まともに子どもたちと遊べないのは本意ではないのだけど...。

おまけに、前回の北海道ロケは、慣れない寒冷地での撮影ということもあって、色々トラブルが続きました。
バハマの次は、戻った直後に、二男の卒園式に出たその午後、寺山編集長が車で僕の家に来て、拉致されるかのように、鳥取へとオーシャナのロケに行くという・・・。
その後も過密なロケスケジュールが続いています。

オーシャナを始めて、多方面、特に国内各所から取材の依頼を頂くという嬉しい悲鳴。
加えて、ロケの度に様々なメーカーさんから、ロケの合間に次々に機材が届きます。

それらを整理しているだけで、頭が混乱してきちゃったりして。
一度落ち着いて時間を取って整理しないとマズいな〜という感じです。

本当は、届いた機材の紹介したいところだけど、もう詰めちゃったのに、取り出して撮影する気力が、今は無いです。すみません。

何はともあれ、寒冷地仕様から、タイガーシャーク撮影仕様に、セッティングを変えて、準備完了!

バハマのタイガーシャーククルーズは、日本ではあまりまだ馴染みが無いけど、欧米人ダイバーの間では、超人気のクルーズ。
ここでタイガーシャーククルーズを催行しているクルーズ船が2隻しか無く、しかも1隻の定員が6名と12名という少人数なので、なかなか予約が取れないクルーズでもあるのです。

しかも、9割以上がチャーターベース。
このボートのチャーターも2年先まで予約でいっぱいというから、世界的に見れば、本当にプレミアクルーズと言っても過言では無いんです。

まあ、船自体がプレミアかって言うとそこは肯定はできないですけど(笑)。

とにかく、多いときには、6匹ほどのタイガーシャークが一度に姿を見せ、そのポイントでナイトダイビングも楽しめるという、多くの日本人ダイバーからすると、かなりの肝試しクルーズ。

バハマのタイガーシャーククルーズ(撮影:越智隆治) バハマのタイガーシャーククルーズ(撮影:越智隆治)

サメのうようよいるバックデッキから最初の一歩を踏み込むのは、ちょっと勇気がいるかもしれないけど、15分もすれば慣れて来ます。でも、あまり慣れ過ぎて、無謀な行動に出ないように注意は必要ですけどね。

写真のように、最近はスノーケルでサメのウヨウヨいる海中に入ってくる強者もいます。自分もたまにしますけど、奨励はしません。

バハマのタイガーシャーククルーズ(撮影:越智隆治)

タイガーシャークの他に、見れるサメは、無数のレモンシャークとカリビアンリーフシャーク、そして、運が良ければグレートハンマーヘッドシャーク。

バハマのタイガーシャーククルーズ(撮影:越智隆治) バハマのタイガーシャーククルーズ(撮影:越智隆治) バハマのタイガーシャーククルーズ(撮影:越智隆治) バハマのタイガーシャーククルーズ(撮影:越智隆治)

クルーズ船上では、ネットが繋がらないので、下船したフロリダのホテルから、今回の一報はお届けしたいと思います。

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PROFILE
慶応大学文学部人間関係学科卒業。
産経新聞写真報道局(同紙潜水取材班に所属)を経てフリーのフォトグラファー&ライターに。
以降、南の島や暖かい海などを中心に、自然環境をテーマに取材を続けている。
与那国島の海底遺跡、バハマ・ビミニ島の海に沈むアトランティス・ロード、核実験でビキニ環礁に沈められた戦艦長門、南オーストラリア でのホオジロザメ取材などの水中取材経験もある。
ダイビング経験本数5500本以上。
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