まるで空飛ぶ宇宙船のような、石垣島の雄大なコブシメ〜岡田裕介の海中時間〜
石垣島の春の風物詩、大崎ハナゴイリーフのコブシメ。
3月頃から5月頃まで浅場のユビエダサンゴ周辺に産卵の為に集まって来ます。
一夫一妻と言われるコブシメの求愛や、メスを巡るオス同士の戦いなど、
様々なドラマが繰り広げられる様子に、見ていて飽きる事がありません。
オスが戦う時にはコブシメ自身が嫌う白黒の縞模様になり、
体の模様の変化させながら、体を大きく伸ばして大きさをアピール。
初めて見た時は、空飛ぶ宇宙船を彷彿とさせるその姿に驚きを隠せませんでした。
今回の写真は、そんなコブシメの迫力ある姿を狙い
魚眼レンズでギリギリまで近づいてから
最後に一瞬腕を伸ばしてノーファインダーで撮影しました。