トンガホエールスイム、3日間で10頭以上のクジラと遭遇した後、マンタと泳ぐ

ホエールスイム6日目になる月曜日には、最初シンガーを発見。
内海だったので、透明度が悪く、姿は見えなかったが、皆でエントリーして鳴き声を聞いた。

次に親子とエスコートに遭遇。
そこに、徐々にオスのクジラが加わり、結局最終的には、親子を含めて8頭のヒートランになった。

トンガホエールスイム(撮影:越智隆治)

何度かエントリーしてヒートランを撮影。

午後には、別の親子に遭遇。
エントリーしてみる。
しかし、子どもがまだ小さいこともあり、止まることはなく、移動している親子を一度だけエントリーして撮影して終了した。

トンガホエールスイム(撮影:越智隆治)

7日目、やはり最初に内海でシンガーに遭遇。
しかし、海中では姿が見えなかった。

しばらくして、親子とエスコートを他の船から譲ってもらう。
小さな島の浅いリーフを移動していたので、エントリーして何回か撮影した。

トンガホエールスイム(撮影:越智隆治)

その後は、ペアを追跡して、ブリーチングやテールスラップなどを行なうシーンを撮影。

トンガホエールスイム(撮影:越智隆治)

8日目は、かなり南のリーフエッジまでクジラを探しに出かけ、ヒートランを発見。
何度かエントリーしてみる。
水中で合計9頭を確認した。

後で撮影した写真を見ると、10頭いることがわかった。
激しく移動を続けたので、数回エントリーしたものの、なかなか見たり、写真を撮影したりすることが難しく、海も荒れていたので、諦めて引き返した。

トンガホエールスイム(撮影:越智隆治)

しかし、その後は、なかなか良いクジラに出会えず、シングルのクジラのブリーチングやテールスラップを撮影したのみ。
親子も発見したが、止まってくれず。

結局この日は、クジラを諦めて、マンタに会える東のインリーフのチャネルに行き、マンタスイムをして帰路に着いた。

トンガホエールスイム(撮影:越智隆治)
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PROFILE
慶応大学文学部人間関係学科卒業。
産経新聞写真報道局(同紙潜水取材班に所属)を経てフリーのフォトグラファー&ライターに。
以降、南の島や暖かい海などを中心に、自然環境をテーマに取材を続けている。
与那国島の海底遺跡、バハマ・ビミニ島の海に沈むアトランティス・ロード、核実験でビキニ環礁に沈められた戦艦長門、南オーストラリア でのホオジロザメ取材などの水中取材経験もある。
ダイビング経験本数5500本以上。
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