野生のジンベイザメと泳いで自分撮り!
普段はドルフィンスイマーとして野生のイルカと泳いでいますが、ときには水中モデルとしてダイビングスポットを素潜りしたり、様々な海の生物と一緒に泳ぐこともあります。
今回は、フィリピン、セブ島で野生のジンベイザメと泳いできたお話です。
以前より一緒に泳ぎたい!と願っていた世界最大の魚類であるジンベイザメ。
美しき甚平模様、雄大なシルエットと曲線美に感動!
野生のイルカは尾ビレが横向きについていて、身体を上下させて泳ぎますが、ジンベイザメは尾ビレが縦についていて、身体を横にくねらせて泳ぎます。
イルカと合わせて泳ぐときと大きさも泳ぎ方も違う!
イルカは哺乳類、ジンベイザメは魚。
イルカはとても好奇心旺盛な生物で、おそらく食べ物も豊富であるため食べ物に困っておらず、さまざまな物や生き物と遊ぶということをします。
そのため、興味を持ってもらえれば、イルカと目を合わせ心通わせ一緒に泳ぐことができます。
ジンベイザメは、ぎょろぎょろとした目でちらりとこちらを見るものの、ほとんど気にしていない様子・・・笑
そして捕食に夢中でした。
あの巨体に育つために、どれほどの時間を費やして捕食をしているのでしょうか。
そういった意味では、野生のジンベイザメと泳ぐことはなかなか大変でしたが、ゆったりと泳ぐジンベイザメや迫力の捕食シーンなどを間近で観察することができました。
今回は、オリンパスの新製品カメラOLYMPUS STYLUS TG-850 Toughでのカタログ撮影の仕事でした。
カメラそのままで水深10m防水、超広角ワイド21mm(35mm換算)であり、なんとこのカメラ、モニターが180度上に回転するので、しっかりとモニターを見ながら自分撮りができるのです。
防水カメラとしてのモニター180度回転は世界初とのこと。
このカメラの魅力を伝えるための自分撮りということで、
ここは是非、世界最大の魚ジンベイザメと撮りたい!と訪れたのがフィリピン、セブ島だったのです。
このロケには、2/7(金)に放映された日本テレビ「未来シアター」も密着ロケをして頂きました。
未来シアター|日本テレビ
番組内でも、カメラを持ってジンベイザメとの自分撮りにチャレンジする様子が紹介されましたが、水中カタログに掲載されたのはこの一枚。
オリンパスの「防水プロテクター総合カタログ」は、大手電気量販店の店頭などに置かれていますので、是非ご覧下さい。
■2014年2月27日(木)発売「週刊新潮」の巻頭カラーグラビアに、「野生のジンベイザメと泳ぐ」(撮影・文・水中モデル 鈴木あやの)4ページ掲載されました。
鈴木あやの Official Website — 2014.2.27木 「週刊新潮」 巻頭カラーグラビア掲載「野生のジンベイザメと泳ぐ」 —
ジンベイザメと泳いでいる写真は、西表島ミスターサカナダイビングサービスの笠井雅夫氏に撮影して頂きました。
西表島ミスターサカナダイビングサービス
協力:オリンパスイメージング株式会社
協力:ダイビングショップ ブルーコーラル
■2014年4月4日(金)、5日(土)、6日(日) マリンダイビングフェア2014@東京・池袋サンシャインシティ
オリンパスブースフォトセミナー担当 (私は4/4金、4/5土の2日間の予定、参加費無料)
TG-850 Toughなどの新製品、TG-2やOM-Dでのイルカ撮影などのお話をします。
マリンダイビングフェア2014公式サイト