タイのカオラック、家族で過ごす春休み リゾートルポその3「カオラック・シービュー リゾート&スパ」

タイ・カオラックシービューリゾート&スパ(撮影:越智隆治)

ムクダラから移動して、ファミリークルーズ前に滞在した2つ目のリゾートは、カオラックシービュー リゾート&スパ(Khaolak Seaview Resort &Spa)

このシービューのメインのゲストは、やはりスカンジナビア半島のスウェーデン、フィンランド、ノルウエーの3国。
そして客層は、明らかにファミリー層をターゲットにしている。

ここは、長男の海友がまだ生後5ヶ月のときに、ediveのクルーズに乗船させてもらったときにも、一度滞在させてもらった事のあるリゾート。

当時はまだ今あるレセプションから見て、海側しか完成していなかった。海に対して垂直に細長いプールを中心にして、ヴィラがそのプールを取り囲むよう建っている。この海側のプールがどちらかと言うと、大人向け。

タイ・カオラックシービューリゾート&スパ(撮影:越智隆治)

そして、レセプションで隔てられた、ちょっと内陸側にある巨大プールに行けば、様々なプールがあって、水大好きな子どもであれば、1日中遊んでいても飽きる事が無い。

タイ・カオラックシービューリゾート&スパ(撮影:越智隆治)

息子たちも、「ここのプール最高!1日中いてもいいよ」と言って、本当に1日中遊び回っていた。

タイ・カオラックシービューリゾート&スパ(撮影:越智隆治) タイ・カオラックシービューリゾート&スパ(撮影:越智隆治)

小さい赤ちゃんでも安心して入れるプールは、柵で深いプールと仕切られていたり、リゾート内の売店では子ども用の浮き輪などが沢山売られていたり、ウォータースライダーがあったり。

タイ・カオラックシービューリゾート&スパ(撮影:越智隆治) タイ・カオラックシービューリゾート&スパ(撮影:越智隆治)

夜7時から8時の間に海側のプールサイドのステージで催されるイベントも、子ども向けのものが多い。
まあ、北欧のゲストが多いので、子ども向けプログラムもそちらの子どもたち用ではあるけど。

タイ・カオラックシービューリゾート&スパ(撮影:越智隆治)

何より嬉しいのは、子どもに慣れているスタッフがとても親切に対応してくれる。
基本的に「子ども在りき」の対応をしてくれるので、他のゲストに何かと気遣いしないで楽しめる。
本当に家族連れが多くて、何か子どもがしでかしても、国は違っても「お互い様ね」という空気が流れていて、居心地は悪くないはず。

「ピーク時には、200人以上の子どもが滞在していました。今は120人くらいかな」とお世話になった、セールスエグゼクティブのサシポンさん。
子どもが多いのだけど、プールが広いからか、そんなに騒がしい感じはしない。
ただ、朝食の時には、子ども連れのゲストが一気に集まるので、「あ、こんなにいたんだ」という印象を受ける。

ここでも、北欧のキャラクターがやってきて、子どもたちと握手したり、記念撮影したりしてくれる

ここでも、北欧のキャラクターがやってきて、子どもたちと握手したり、記念撮影したりしてくれる

それから、カオラックの中心地にも近くて、リゾート裏手はカオラックの町のメインのストリートが走っていて、マクドナルドや色々なおみやげ屋さん、レストランなどにも徒歩で行くことができる。

タイ・カオラックシービューリゾート&スパ(撮影:越智隆治)

レセプションのある通りは、先が他のリゾートで行き止まりでもあるので、車通りは多くないので安心。
その通りには、ediveのスタッフがおすすめのイタリアンレストランのマリアとマッサージ屋さんがある。徒歩1分。イタリアンはピザがおすすめ。

子どもたちは、最初ウォータースライダーで遊んでいたけど、基本小さな子にも危険じゃないように傾斜を緩やかにしているからか、水着だとあまりスピードが出ないようになっている。
スピードを出すための裏技として、お尻を出して、生尻で滑ると、かなりスピードが出て楽しめる。

さすがにこれは大人はできないし、子どもの教育にも悪いと思う人も多いので、そういう人は背中をスライダーに当てて、横になって滑るとかなりスピードがでる。

シービューにある、ベーカリーとケーキはカオラックでは美味しいと有名で、他のリゾートからのオーダーもあるほどの人気。

部屋のカテゴリーは、デラックスルーム156部屋、デラックスヴィラ、デラックスプールヴィラ24部屋、ロイヤルヴィラ、ロイヤルプールヴィラ、ロイヤルエグゼクティブプールヴィラの6種類。

デラックスプールヴィラ

デラックスプールヴィラ

デラックスプールヴィラ

デラックスプールヴィラ

デラックスプールヴィラ

デラックスプールヴィラ

デラックスプールヴィラ

デラックスプールヴィラ

ロイヤルヴィラ

ロイヤルヴィラ

ロイヤルヴィラ

ロイヤルヴィラ

ロイヤルプールヴィラ

ロイヤルプールヴィラ

部屋でのWi-Fi使用は有料で、今回宿泊したリゾートの中では一番高い。1時間で200バーツ。
3泊したのだけど、7日間で1500バーツが一番安かったので、そちらを利用した。

子連れであれば、このリゾートは今回の一押し。

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PROFILE
慶応大学文学部人間関係学科卒業。
産経新聞写真報道局(同紙潜水取材班に所属)を経てフリーのフォトグラファー&ライターに。
以降、南の島や暖かい海などを中心に、自然環境をテーマに取材を続けている。
与那国島の海底遺跡、バハマ・ビミニ島の海に沈むアトランティス・ロード、核実験でビキニ環礁に沈められた戦艦長門、南オーストラリア でのホオジロザメ取材などの水中取材経験もある。
ダイビング経験本数5500本以上。
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