電熱ヒートベスト「フィックスアンダーウォーマー(フィッシュアイ)」座談会〜開発秘話と今後の展開に迫る!〜
現在FIX UNDER WARMER HEAT VESTはウエットスーツでの使用、水洗いをメーカーから推奨されておりませんのでご注意ください。
▶︎公式サイトからの注意
発売開始より約2ヶ月経った、FIX UNDER WARMER HEAT VEST(フィックスアンダーウォーマーヒートベスト)。
全3回の連載の最後を締めくくるのは、電熱ヒートベストにかける開発者の熱い思いに迫った座談会です。
▶︎【第一回目】徹底解説!電熱ヒートベスト「フィックスアンダーウォーマー(フィッシュアイ)」〜プールで実験&NGリストも!〜
▶︎【第二回目】フィッシュアイの電熱ヒートベストを着てダイビングしてみた!〜冬の海でウエット&ドライでTRY!〜
約2年半かけて開発されたという、この製品について、開発者のフィッシュアイ代表・大村さんに、開発秘話や今後の展開について、お話を伺いました。
聞き手は、今回、電熱ヒートベスト「フィックスアンダーウォーマー」を着て過酷(!?)なプール実験に臨み、11月末の海で実際に着用した、うみカメラマンのむらいさちさん。
そして、ゲストには、開発段階から、モニター品を使用し、現在でも利用・販売しているダイビングショップNANAの佐藤輝さんをお迎えしました。
場所は、プール実験をさせていただいた「三浦 海の学校」のラウンジ。
実験を済ませて一息ついてから、存分に語っていただきました!
特に、大村さんから語られる、電熱ヒートベスト開発までのストーリーはドラマに溢れているので、ご注目ください(^^)/
電熱ヒートベスト「フィックスアンダーウォーマー」
開発の出発点とは?
むらいさち(以下、むらい)
僕らはフィッシュアイさんといえば、水中カメラ機材のイメージだったんですが、なぜ、「フィックスアンダーウォーマー」という電熱線で温めるヒートベストを作ろうと思ったのですか?
結構、毛色の違う商品だな、と思ったのですが。
大村謙二(以下、大村)
私自身が年のせいか、水中の寒さがガマンできなくなってきたからです。(笑)
もともとトイレが近いので、学生時代からどんなシーズンでも、ウエットスーツで潜ってたんですが、真冬とかはやっぱり寒くて、最近はドライの稼働率が上がってまして、特に冬場はオシッコ大変なんです。
おむつしてさらに尿漏れパッドして。。(笑)
そんな時に、5年ほど前かな、台湾メーカー(中国製)の水中電熱ヒートベストと言うモノがあると聞いて、買ってみたんです。
使ってみたら、確かにすごく暖かい!
ちゃんと、水中でも使えるんだ、と思いましたね。
ただ、価格が10万円近くもして、とてもお高い!
売らせてもらおうかとも思いましたが、お取引条件も合わず・・・。
ならば、“自分たちで、もう少しリーズナブルな価格設定で作れないか”と考えたのです。
むらい
きっかけは「自分が欲しいから」というシンプルなものだったんですね。
大村
水中ライトもそうですが、自分が欲しいものは、仕入れて売っていますし、なければ作っちゃおうというわけです。
むらい
なるほど。
この電熱ヒートベスト、ドライスーツ専用ではなく、ウエットスーツでも使えるんですよね。
“ウエットスーツでも使える”というのは、意識されたのですか?
大村
そうですね。
もともとドライスーツ用というか、濡らさない前提で使う電熱ヒートベストなら、結構安く売ってるんですよ。
むらい
ワークマンとかで売ってるようなやつですね。
大村
そう。
だから、そういったもので良いのであれば、作らなかったと思います。
濡れてもいい、ウエットスーツでも使えるものが、第一に欲しかったんです。
水中で操作することを考えても、今陸上で作られてるものだと、物足りないんですね。
ベストについている、ボタン式のスイッチで操作するので、スーツを着ちゃうと中の操作ができないですし、圧力下だとボタンが押されっぱなしになっちゃいますし。
むらい
陸上用のベストだと、水中に入る僕たち的には、やっぱり怖いですね。
周りの人も、電熱ヒートベストを見て、「え!?海でも使えるの!?」っていう反応が多いです。
大村
そこは、水中カメラハウジングや水中ライトを、永年製造販売してきたことで培ってきた、ノウハウが活きていますね。
海水や水圧で故障しないように、ヘビーデューティーな設計にして、そのあとはひたすらテストをしました。
例えば、バッテリー。エポキシ樹脂(耐水性や電気絶縁性が高く、電気回路の基盤を封入するのに利用されている素材)という素材で、防水シールド部と中を固めています。
そのほか、コネクターやヒーターコントロール回路、リモコンなどの電気部品も含め、100mの水深にも耐えられる、耐圧防水構造を実現することができました。
試作だけでも20回以上、のべ1000回以上の耐圧試験機、洗濯機、脱水機、乾燥機による製品テスト、そして、何百回におよぶ潜水テストを行いました。
この製品の開発過程で、一番苦労したのは、ひたすらテストを、繰り返したことだったかもしれません。
むらい
でも実際、“電熱”って大丈夫なんですか?
陸で使うものよりも、体にぴったりくっつくので、ヤケドとか・・・。
大村
素肌に長時間触れると、低温ヤケドのリスクはあるので、ラッシュガードなどを必ず下に着て欲しいですね。
ただ、電熱ヒートベスト自体も、何層も生地を重ねて作られているため、電熱線が直接肌には触れない構造になっています。
ヒモ状の構造の電熱線が入っていて、外からは見えないようになっているんです。
電熱線をあえてお見せすると、こんな感じです。
むらい
しなやかなんですね!
電熱線と聞いて想像するものとは、確かに違う。
佐藤輝(以下、佐藤)
陸上の電熱ヒートベストも、同様の電熱線が使われているんですか?
大村
いえ、陸上の電熱ヒートベストは、銅線みたいなものが、もっとたくさん入ってる場合が多いです。
これだと、熱伝導率はいいのですが、熱が逃げづらいんですね。
ウエットスーツの下に着ることを考えると、密着することによるヤケドのリスクが高まってしまうため、このヒモ状の電熱線にしたんです。
水中で感電しないの?
大村さん自ら、お風呂で実験!?
むらい
もし、水中で電熱線が切れてしまったら、感電しないんですか?
ビリビリとか・・。
佐藤
お客さんからも、「感電しないの?」とは必ず聞かれます。
大村
気になりますよね。
感電については、本当に大丈夫なのか自分自身も知りたかったので、自分の体を使って実験しました。
むらい・佐藤
えっ!?
大村
家のお風呂で、1人で。(笑)
電熱ヒートベストにバッテリーを繋いで、カッターで電熱線を切ってみたんですよ。
ドキドキしながら、くるかな?くるかな?って思ったんだけど、切った瞬間、あたたかくなくなったという、ただそれだけでした。
あと、バッテリーの線の部分も切ってみました。
それは、ジュッていう音がして終わり。
むらい
切る前に、大丈夫だっていう情報はなかったんですか?
大村
バッテリー式だから、電圧も電流量も、そもそもそんなに高くないので、リスクはそんなに高くないとは聞いていました。
バッテリー式は、電源をプツッと切っちゃうと、電気の供給が止まるんですよ。
AC電源に繋げて、継続的に電気が供給されるものだったら、感電のリスクはあるのですが、そうではないので。
むらい
電力自体は高くないんですね。
大村
幸い、「社長、感電死」とはなりませんでしたね(笑)
むらい・佐藤
伝説になっちゃう!!(笑)
大村
そもそも、コネクターとケーブルは、人間の力で引っ張る程度では、切れないようにタフな作りになっているので、安心していただいて大丈夫ですよ。
200人を超えるテスター、モニターの声から
製品を改良
大村
コネクター、ケーブルの強度は、ユーザーさんの声を元に、改良したんです。
20kgの力で引っ張ったり、指で押しても折れないくらいの強度をもたせました。
発売間近に、展示会などで、既存製品のユーザーさんから「ここが折れんだよねー!」とか「ここが切れるんだよ!」とかご指摘をいただいて・・・。
そう、もともとでいうと、去年の年末、発売する間近だったんです。
むらい
実売まで、1年くらいかかったんですね。
大村
はい。
みなさんをお待たせしてしまっていたのは、改良に改良を重ねていたからなんです。
例えば、輝くん、最初の頃の製品って、コネクタ部分が固くなかった?
佐藤
そうですね。
大村
普通の女性の力だと、コネクタを刺すことさえ難しくて、ましてや外れないとか。
もともとツルツルだったんですけど、指がかかりやすい構造にしました。
むらい
細かいですね!
固いと外すとき大変ですもんね。
大村
強く引っ張ったりすると、断線の可能性もあるので・・・。
むらい
ですね。
輝さんは、最初の製品を使ってみて、ここ変えたほうがいい!という点はありましたか?
佐藤
僕は、最初お借りして思ったのは、前面ポケットのバッテリーが、水中で当たって痛いってことでしたね。
これは、耐えられない人もいるんじゃないかと思うくらいで。
でも、改良されて、後ろにポケットができたんですよね。
大村
これは、最後の最後に改良した点ですね。
発売間近になって、痛いから買いません!って方がいらっしゃって。
佐藤
僕が接している限り、前の方が痛くないっていうお客さんは、10人に2人くらいですね。
大村
私は残念ながら、お腹まわりの肉付きが良くて、痛みを感じなくてですね。(笑)
へーそんな人もいるんだーってぐらいに思ってたら、意外にうちの社員も「痛い」っていう人もいて、特に女性は軒並みでした。
で、うわ、これはマジだって思って、このポケットをつけてもらうためだけに、中国の工場までわざわざ行ったんです。
佐藤
後ろポケット、全然痛くないです!
むらい
これだけ評判がいいと、改良して正解というか、よかったですね!
大村
ありがとうございます。
改良前の製品だったら、痛くて使えないお客さんも多かったと思うので、ポケットのために、中国に出張をしてよかったです。
電熱ヒートベスト発売後、ユーザーからの声は?
むらい
電熱ヒートベスト、お客さんからの評判はいかがですか?
輝さんはガイドをしていて、こんな風にオススメしてるとかありますか?
佐藤
お客さんには、単純にあったかいというところで、メリットを感じていただけてます。
葉山は、冬は13度ぐらいまで水温が落ちますし、写真を撮るお客さんも多くて、集中力落ちちゃいますしね。
あと、うちのお客さんたちは、割とトイレにいかなくて済むようになっていますね。
だからドライスーツでこれを着てると、もちろん暖かいし、トイレに行きたくなるのも大分抑えられるしっていうメリットもあります。
むらい
寒いとトイレに行きたくなりますもんね。
佐藤
海の中だけじゃなくて、ボートに上がってきてからも、威力を発揮してます。地上の気温が水温より低くなると、急に寒さを感じますからね。
葉山は、ボートに乗ってる時間は短いんですけど、風を浴びると寒いので。陸の休憩時間とかも、きついんですよね。
水中は「弱」、上がってきたら「中」にするみたいな使い方を、みんなしてます。
むらい
普通に冬の寒い日に、スキーとかで着ても問題ないんですか?
大村
そうですね。
陸で、電源を付けたまま放置すると、熱を持ちすぎるのですが、着ている状態であれば、問題ありません。
ただ、結構いいトレーニングになりますよね(笑)
むらい
バッテリー、2個で1kg(5200タイプ 約500g/個)くらいありますもんね(笑)
佐藤
陸の使用で思い出したのですが、女の人は無理ですが、ドライスーツに小用ファスナーをつけるの、おすすめです。
僕は海に出てるのが、9〜13時くらいなんですけど、その間ずーっと電熱ヒートベストを「弱」で付けておくんです。
そうすると、中の空気がずっとあたたかいんですけど、トイレでドライスーツ脱いじゃうと、その空気がなくなっちゃうじゃないですか。
その点、小用ファスナーがついてると、空気がほとんど漏れないので、ずーっと最初から最後まで、あたたかさがドライスーツの中をまわってます。
むらい
そういう使い方もあるんですね。
バッテリーも結構持つってことですよね。
大村
基本は、一番弱い状態で5時間以上持ちますね。
佐藤
使ってる時間ぴったりだ!(笑)
むらい
ガイドさんとか、ドライスーツ着たまま1日作業しっぱなしとかありますもんね。
温かいのは、すごくいいですよね。
大村
ガイドさんだけでなく、お客さんからの評判も上々ですよ。
各地でモニター会をしているんですが、着ていただいた方々には、ほぼ100%くらい“全然違う!超いい~!”って言っていただけています。
むらい
手放せないですよね。
安心感があるので、寒くなくても着ていたいくらい……癖になっちゃいます。
フィックスアンダーウォーマーシリーズ、今後の展開は?
むらい
フィックスアンダーウォーマーシリーズの、今後の展開はあるんですか?
大村
そうですね。
手袋の開発が、結構進んでいます。
むらい
本当ですか!?
大村
電熱ヒートベストは既存品もあったので、本当は、当初我々が想定してたのは手袋だったんです。
私、結構末端冷え性なので・・・。
加えて、靴下と思ってたんですが、バッテリーの置き場所などの関係で、靴下付きのタイツになりそうです。
むらい
あーそれ欲しい!
大村
後はフード。
これはもう、相当寒いところで潜られる方用だと思ってます。
むらい
頭を温めるって大切ですもんね。
ちなみに、いつ頃お披露目予定ですか?
大村
次のシーズンには、間に合ってるといいなと思っています。
本当は、春までに発売したいくらいだったんですが。
海でのテストは、もう間も無く始まるので、輝さんのところで見られるかも。
佐藤
手袋使ったら、手からモヤモヤ〜っとサーモクラインとか見えますかね。
むらい
オーラみたいな?(笑)
大村
ないと思う(笑)
サーモクラインが出てるってことは、あたたかい水が全部逃げてるってことですね。
電熱ヒートベストは、ウエットスーツと電熱ヒートベストの間の水を温める仕組みです。
なので、手袋も、薄手の手袋をつけた上でもう一枚、手袋を付けていただいて、その間の水をあたためる仕組みにおそらくなります。
フードも同じですね。
むらい
他には、どういった展開を考えられているのでしょうか?
もっと熱くするとか……?
大村
今後進化するとすれば、温度を高くというより、発熱時間を長くすることだと思うんです。
今、最大温度55度なんですけど、強で使う人って、あんまりいなくないですか?
佐藤
ドライスーツの場合、あまりいないでしょうね。
大村
流氷下のダイビングなどで、強で潜るという方は確かにいると思いますが、その状態でさらに熱くではなく、長くなのかもと思っています。
一番熱い状態で、流氷に行く過程や、船の上もずっとあたたかくいたいというご意見が、出てくると思います。
先々で言えば、もっとバッテリーもコンパクトにしたいですね。
もう少し先にはなりそうですが。
むらい
もっともっと快適に潜れるようになりそうですね。
大村
そういう意味では、この先も、水中カメラ機材に関わらず、より快適に潜るための道具は、いろんな形で開発していきたいと思っています。
この電熱ヒートベストも、お客様やお店さん含めて、いろんなところでものすごくうれしいフィードバックをいただいてまして。
自分たちがやってきたことは、間違いじゃなかったんだなと、感じています。
ぜひ、その次も期待して待っていてください。
電熱ヒートベストで広がる、ダイビングの可能性
むらい
輝さんは、ダイビングガイドの視点からは、電熱ヒートベストがどう役立っていくと思いますか?
佐藤
僕達ガイドは、お客様を連れて行くだけでなく、生態の観察で潜ることもあります。
例えば、タツノオトシゴのハッチアウトをスタッフだけで、見に行くとか。
その時って、水深5mに3〜4時間いるとかあるんですね。
そういう時に、電熱ヒートベストがあると、もっと粘れるのかなと。
寒い時期のダイビングだけではなく、浅いところでがっつり待つダイビングでも、役に立ちそうだと思っています。
むらい
そうですね。
僕自身も、流氷とか、寒いところを潜る時はもちろん、そんなに寒くなくても、長く海に潜る時にも、使えると思いました。
写真を撮る人にも、すごくいいですよね。
あたたかくなるから、当然長く潜れるし、撮影にももっと集中できます。
寒いというだけで集中力が落ちるし、頭がテンパってしまうので、作品の質に関わってきます。
撮影の現場でも、プロカメラマンとしてガイドさんに依頼をして写真を撮っているのに、ベストな状態で望めないのは失礼ですよね。
むらい
もちろん、今までも寒さに対しては、とても気を使ってきました。
それでもダイビングの歴史の中で、水中は寒くなるっていうのは当たり前でした。
だけど、水中であたたかかくなるっていうことが、この電熱ヒートベストのおかげで実現できたんです。
これまでは、ドライスーツが今まではあたたかさを保つ最高のものだったのに、それを超えるものが出てきた。
これは革命だし、ダイビングのスタイルを変える発明でしょう!
大村
フィックスアンダーウォーマーは、これまでガマンしてきた寒さや、潜るのを躊躇してきた季節、環境を快適に潜ることができる、新たなチャンスをダイバーにもたらしてくれると思います。
これは、私自身が強く感じていることですが、この電熱ヒートベストを着ていると、多少水温が低い環境でも結構快適に潜れます。
例えば、ウエットスーツ派でだいたい9月でダイビング終わりという方が、11月くらいまでいけるかな?と感じていただけています。
最近、流行している浮遊系ダイビングやリバーダイビングなど、1時間以上水中でじっと被写体に向かうようなダイビングも、快適になると思います。
また、流氷は寒すぎるからなし!など、躊躇っていたところにも、電熱ヒートベストがあるなら、ちょっと行ってみようかな、と思ってもらえるとうれしいです。
今回、まずは電熱ヒートベストから発売しましたが、今後はグローブ、フード、タイツ、ソックスそして長袖ウェアまで開発を進めています。
体全体を電熱ウェアで包み込み、ダイバーの皆さんの、そして私自身のダイビングを年中どこでも快適に過ごせるようにしてみせます!
ご期待ください。
今後の、フィックスアンダーウォーマーの展開が楽しみですね。
何より、ダイビングの幅が広がっていく未来に、期待ができます!
今シーズンはもちろん、来シーズン以降も。
フィックスアンダーウォーマーシリーズで、ダイビングをより長く、たくさん楽しんでみませんか?
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代表の大村謙二さんが、水中撮影機材の商社として、1995年に創業。
Nauticamハウジングなど世界中の水中撮影機材のブランドの日本総代理店を務めつつ、オリジナルの製品開発も積極的に行う。25年に渡って数多くの展示会、イベントに参加。
世界中に販売ネットワークを持ち、オリジナルブランド FIX Light Systemなどは国内外に数多くのファンを獲得。
2019年に、FIX UNDERWARMERシリーズの第1段である、FIX UNDER WARMER HEAT VESTを発売し、こちらも世界中でブレーク中だ。
HP/http://www.fisheye-jp.com/
Tel/03-5996-5637
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神奈川県、三浦半島の宿泊券マリンレジャー施設。
ダイビング用の設備だけでなく、宿泊設備、セミナールーム、ダイビングプール、BBQガーデン、レストランなども備えている。
ダイビングポイントが施設の目の前にあり、エントリーも楽々。
ランク問わず、楽しめる環境です。
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むらいさちProfile
うみカメラマン。沖縄でダイビングガイドを経て、写真の世界へ。現在は、水中からオーロラまで地球全体をフィールドに「しあせな瞬間」を求めて撮影している。著書に『FantaSea』(BUNKADO)、『きせきのしま』(小学館)、『よるのこどもの あかるいゆめ』(マイクロマガジン社)などがある。