誰もがマリンアクティビティを楽しめる世界へ。須磨ユニバーサルビーチプロジェクトとオーシャナが事業連携を開始
障がいがある人もない人も、みんなが一緒に楽しめるビーチづくりを目指すNPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクトと弊メディア・ocean+αを運営する株式会社オーシャナは、「日本全国でのマリンアクティビティの普及・拡大」を目的に事業連携を開始。その全貌はいかに?
老若男女、障がいの有無に関係なく、誰もが海を楽しめるように
NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト(以下、須磨UBP)は、神戸・須磨の海が大好きな12人の有志メンバーから始まった。「みんなのできないをできた!に変える」ことをミッションとし、須磨ビーチを中心に車いすの人とその家族が一緒に海を楽しめるユニバーサルビーチ(※)にすることを目指している。
一方で株式会社オーシャナ(以下、オーシャナ)は、「海と水で『遊ぶ』を入り口に、知識と行動をつなぐ架け橋となる『体験』がくらしの中にたくさんある世界を創る」ことをパーパス(存在意義)としていることから、両社が共に強く抱く“マリンアクティビティの普及・拡大”という想いの部分で、今回の事業連携は実現することとなった。
車いすで砂浜を通行可能になるビーチマットや⽔陸両⽤アウトドア車いす、身障者用駐車スペースなどの導入を行う須磨UBPと、オーシャナの事業連携により、両者が持つ物資・人材・情報・ノウハウ・コミュニティ・ネットワークの交流を主とし、相乗効果を図りながらマリンアクティビティを全国へより効率的、効果的に拡大していく。現在、和歌山県、広島県、沖縄県でのユニバーサルビーチプロジェクトを予定。
※障がいを持っている人、家族や仲間、小さなお子さんやご高齢の人まで、誰もが気軽に安⼼して海を楽しめるようにデザインされたビーチ
事業連携に対する両者の想い
須磨UBP代表・木戸俊介氏
「文化祭前夜のように働く」をモットーに生きています。真剣に遊ぶ感覚、楽しすぎてしんどさを忘れる感覚、湧き上がるおもしろい!という気持ちをモチベーションに頑張りたいです。株式会社オーシャナ代表の河本さんとなら、おもしろい遊びができると確信しました。ぜひ、皆さんもジョインしてください!
オーシャナ代表・河本雄太
「ずっと青春を感じていたい」と思いながら仕事をしてきています。“夕日でシルエットになって輝いている瞬間”、のようなイメージですかね。そんなシルエットにNPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト代表の木戸さんとなれたらいいな、と感じました。そして、たくさんの人を巻き込んでいきたいと思っています!
海が私たちにもたらす感動や影響はとても大きいと信じている。それは、健常者も障がい者も関係ない。誰もが海で遊べる日常が当たり前になる日もそう遠くはないだろう。ocean+αでも、随時最新情報を発信していくので、乞うご期待!
法人名:NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト
所在地:兵庫県神戸市長田区駒ヶ林町1丁目 14-10ドルフ21-102
代表者:木戸 俊介 設立:2017年11月2日
▶︎公式サイト
<知多半島(兄弟プロジェクト)>
法人名:一般社団法人南知多ユニバーサルビーチ
プロジェクト
所在地:愛知県常滑市苅屋町2丁目77
代表者:入山 淳 設立:2019年7月11日
▶︎公式サイト
<福岡(兄弟プロジェクト)>
法人名:NPO法人ももち浜ユニバーサルビーチ
プロジェクト
所在地:福岡県福岡市中央区渡辺通5-24-30
東カン福岡第一ビル505
代表者:日永田 彩織 設立:2022年6月9日
▶︎公式サイト
<お問い合わせ先>
NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト 事務局長
担当:土原(email: sumauniversalbeach@gmail.com、TEL:080-3782-4405)