すみません、エイプリルフールでした ~海底温泉オープン記事~
4月1日は、そうエイプリルフールです。4月バカです。
ということで、昨日の海底温泉の記事は嘘でした。
■下田沖の水深20mに海底温泉オープン! ダイバーに大人気
https://oceana.ne.jp/infomation/60587
年に一度の冗談だと思って、海のような広いこころでお許しください。
ただ、まるっきり嘘かといえばそうでもありません。
このロケ地は石垣島から行った竹富島の「海底温泉」。
硫黄泉が湧き出た本物の温泉(開発途中の温泉が資金難で断念)で、温度も48度あって、本当にお風呂に入っているくらい温かい。
もちろん、水深20mまで素潜りで行って快適にお風呂に入れるわけもなく、撮影のために船上では海パン一枚になってふるえ、エントリー後はダイビング器材を装着し、マイケロヨンを持って温泉ポイントまで潜っていきます。
海底では、器材が写り込まないよう、イスから離れた場所で器材を脱いで、泳いでイスまで行って、体が浮かないようにウエイトをつけポージング……とかなり苦労して撮影しました。
世界各地で、本当に海底温泉が湧き出ているダイビングポイントはあります。
さすがに「ひとっぷろ浴びる」わけにはいきませんが、手をかざして「あたたか~いい」くらいの海底手湯ならできますよ。
ちなみに、この意味なく神秘的なヌード写真だけは僕ではなく「MOSS DIVERS」の森さん。
写真対決をした時の罰ゲームでしたが、この時の撮影も大変。
まずは、マスクもつけずに全裸姿でオクトパスブリージングをしながら海底へ行かねばならないのですが、オクトから水が入ったからさぁ~大変。
ジタバタとかなり苦しそうですが、全裸でプラプラさせているので説得力がありません(笑)。
なんとか海底まで行って、神秘的なポージングをしながら浮上するわけですが、今度はカメラマンがその姿に笑ってしまって手ぶれが大変でした。
というように、両方とも意味なく、割と命を張った撮影なのでした(馬鹿)。
ちなみに、温泉おじさんは僕の友人で、温泉ソムリエではなく、旅のスペシャリストです(笑)。
ということで、また来年。
は~~~~ビバノンノッ!