【屋久島】ツバメウオの若魚群れ by 原崎森

この記事は約2分で読めます。

【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 22.9℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:19-15:57
【潮まわり】 09:32 208cm 満潮 / 15:21 92cm 干潮 / 中潮(月齢:18.9)
【日の出・日の入】 日出07:06 日没17:18

ここのところ、ずっとマクロ・メインだったので、たまにはワイドで。。。天気もいいし!(^^)
とワイドに切り替えて、午後から海へ。

DSC0703 2 199x300 ツバメウオの若魚群れ

ツバメウオの若魚群れ1

DSC0897 199x300 ツバメウオの若魚群れ

ツバメウオの若魚群れ2

ま〜いつもの事だけど、午前中あれほど晴れていた空は、午後になってイマイチの明るさに。(ーー;)
漁礁か?ゼロ戦か?で迷ったけど、取りあえずツバメウオの成魚群れを期待して漁礁へ。。。

成魚の群がりはなかったけど、ブイの根元付近に相変わらず若魚がたまっていた。
秋ぐらいからここにツバメウオの小さな若魚が数匹着き、これが日々どんどん増えていき、今では30匹以上の若魚が群れている。
また成長するに従って、最初はブイの根元付近にいた連中もどんどん上方に上がってきていて、今は水底から10m近い位置で群れている。
これがこのまま成魚になって上に上がっていき、よく水面直下で群れている成魚の群れに加わっていくのだな。。。と何となく想像。

DSC1048 300x199 ツバメウオの若魚群れ

キンメモドキの大群!

例年、この時期はクロホシイシモチの成魚が大量に着く漁礁には、今年はキンメモドキが圧倒的に多く、密集度も凄い。
ここにもゼロ戦同様のアザハタを中心とする生態系が出来上がりつつあるのだが、このアザハタが大きく動くたびに左右に大きくキンメモドキたちも動く。

何かまた水温が23℃くらいまで上がってる。
せっかく新しいロクハンにしたけど、もう少し古いロクハンで頑張れるかも。。。!
新しいロクハンはできれば本当に寒い1-3月のために取っておきたい!!!

\メルマガ会員募集中/

週に2回、今読んで欲しいオーシャナの記事をピックアップしてお届けします♪
メールアドレスを入力して簡単登録はこちらから↓↓

PROFILE
世界遺産の島・屋久島の海をほぼ毎日潜っているショップ「森と海」のブログ。そのオーナーガイド原崎森(しげる)さんは水中写真とフィッシュウォッチング(生態観察)において日本でも有数の、まさにスーパーガイド。また、的確な思考力・文章力にも定評がある。
FOLLOW