各地のガイドに聞く今シーズンの海の様子は！ -2020年秋 現地の海から 【土肥】編-

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2020年、最近の土肥の海の様子はいかがですか？

山本さん

今年は台風がなかなか来ず、夏らしい海になるのが遅かったのですが、台風10号の後は夏らしさが一気に出てきました。例年より水温が2度近く高いためか、今年は一段と生物の種類も多く、南方系の幼魚だけでなくツバメウオやモンガラカワハギの成魚が確認されることも。また、越冬したと思われるミツボシクロスズメダイ、ロクセンフエダイ、タカサゴなども見られます。

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これから西伊豆のベストシーズンに突入するところと伺いましたが、特におすすめなのはどんなところでしょうか？

山本さん

小下田地区の限定ポイント「とびしま沖パートⅡ」です。群れ群れのキンギョハナダイをはじめ、頭上から降り注ぐイサキやタカベの群れ、カンパチ、イナダのトルネードなども期待できるシーズンです。ハンマーヘッドやウミガメなども登場することもあるので、ぜひ一度は潜っていただきたいポイントです。

山本さん

お客様の層としては、初心者から上級者のダイバーはもちろんのこと、スキンダイビングのゲストもここ最近は増えています。

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幅広い層の方にご満足いただけているのですね。感染症予防対策はどんなことをされていますか？

山本さん

施設では入口に自動検温計の設置を行い、ロッカー棟、ラウンジ入口に除菌シートを設置、施設内ではマスク着用をお願いするなど、お客様に感染予防対策にご協力頂いております。また、使用済みのレンタル品は塩素消毒を欠かさずに行っています。ガイド個人としては、マスクの着用はゲストの受け入れからダイビング直前（ボート乗船時）まで心がけ、ブリーフィングやログ付けは時間短縮し屋外で実施するようにしております。

今現在は来場地域の限定はしておりません。ご来店お待ちしておりますので、これからがベストシーズンの土肥の海を一緒に堪能しましょう。

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山本さん、ありがとうございました。