ただいま開催中! サンシャイン水族館「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展・痛(もうどく展・2)」に行ってきました!
2014年夏に開催した「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展(もうどく展)」は94日間で約20万人が来場。
前回よりもパワーアップし、「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展・痛(もうどく展・2)」となって帰ってきました!
というわけで、さっそく取材に行ってきました。
その様子をお届けします!
まずは入口から。
入って早々、怪しげな雰囲気。
お化け屋敷嫌いの私はちょっとドキドキ…
3つのゾーンに分かれ、最初は「魔女の毒薬調合室」
ここには防御するための毒をもつ生物がいます。
一番手前にある大きな水槽に入っていたのは「ポルカドット・スティングレイ」というエイ。
え! か、かわいい……!
手のひらサイズで、白いドットが入っているエイ、とってもかわいい!
話をそっちのけで撮ってしまいました。
でもかわいい姿とは裏腹に、毒レベル4。
刺されると激しい痛み、さらには呼吸困難、痙攣等を引き起こすこともあるそうです。
他にはムカデやカエルなど、見るだけで鳥肌が立ってしまうようなものも。
次のゾーンは「マッドサイエンティストの研究室」
ここには毒を利活用する生物が並んでいます。
雰囲気がガラッと変わりました。
この体勢から1mmも動かなかった「ポートジャクソンシャーク」
南オーストラリア沿岸海域にのみ生息していて、背びれに毒棘があります。
*4月3日現在は展示休止。「ネコザメ」を展示中です。
陸生のカメの中で唯一毒をもつ「ミツユビハコガメ」
毒キノコを食べて体内に毒を溜め込むそう。
そして外敵に襲われたとき1km先まで臭う刺激臭を放つ「シマスカンク」
*4月3日現在は展示を休止しています。
今回のもうどく展2は、見るだけではなく体験もできるということで、シマスカンクのニオイを体験できるコーナーがあります!
さっそくニオイを嗅ぐのに待っていると、前の人が悶絶してる…。
うわあ…と思いながら、いざ、私の番!
嗅いでみると…
ん?あれ?
3種類嗅いでみても、悶絶するほど臭くない……。
なぜ? と思い、広報の方に聞いてみると、稀にニオイを感じない人がいるそうです。
以前、耳鼻科で耳の痛みを感じる神経がないって言われたけれど、鼻も変なのかしら…。
気を取り直して最後の「レッドゾーン」へ。
ここには人間の死亡例のある生物が展示されています。
こんなかわいいコモンフグも、実は毒レベル5
もう毒で有名なハブもいました。
ハブの隣には、エラブウミヘビの燻製を触れるコーナーがあります。
噛まれてしばらくは痛みを感じませんが、毒がどんどん体をむしばんでいき、重症の場合は48時間以内に死に至るという恐ろしいウミヘビです。
燻製にはもちろん毒はないのでご安心を。
他にもさまざまな種類がいる「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展・痛(もうどく展・2)」。
生物のことも詳しく書いてあるので、勉強にもなり面白いです!
ぜひお友達をお誘いのうえ、遊びに行ってみてはいかがでしょうか?
お土産には今回のために作ったという、毒々しい色が特徴のポップコーンがオススメです。
また、サンシャイン水族館本館内のカナロア カフェではかわいらしい特別メニューも販売。
ポルカドットスティングレイかわいかったな…
こちらも一緒に楽しんでください!
サンシャイン水族館
「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展・痛(もうどく展・2)」
●開催期間 2017年3月16日〜2017年6月25日
*混雑の状況により、整理券を配布する場合があります。
●開催時間 10時〜20時
*特別展の最終入場は終了30分前となります。
*営業時間が変更になる場合があります。
●会場 ワールドインポートマートビル屋上(水族館 特別展会場)
〒170-8630 東京都豊島区東池袋3-1
●入場料
・水族館ほか対象施設・イベントをご利用の方、年間パスポートをお持ちの方は400円
(対象施設:SKY CIRCUS サンシャイン60展望台/コニカミノルタプラネタリウム“ 満天 ”/J-WORLD TOKYO/ナンジャタウン/古代オリエント博物館/展示ホール有料イベント(※ 半券チケットありの催事に限ります。)
・特別展「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展・痛(もうどく展2)」のみの入場の方は600円