シロナガスクジラやマッコウクジラと連日遭遇! ~スリランカ・ホエールスイム2017 week2&3 ~

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ずっと海に出続けていて、疲れて詳細を書く暇がなかったので、記録のため遭遇状況だけ記載。

week2

初日の月曜日は、朝から曇天で雨もちらほら降って来て、波も高かったので途中で引き返した。
次の日からは連日シロナガスクジラに遭遇。

火曜日
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水曜日
3

木曜日
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金曜日も水中でシロナガスクジラに遭遇し、帰り際にマッコウの群れを発見。
時間が遅かったので他の船はなく、先週同様、自分たちだけでマッコウと泳ぐことができた。

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土曜日はおそらく60頭ほどのマッコウがいて、分散していたので、船も分散していてストレス無くマッコウと泳ぐことができた。
多い時には15頭くらいの群れになっていた。

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日曜日。
ほとんどの船がマッコウと泳いでいたので、シロナガスクジラと泳ぐ。
2頭のシロナガスクジラと自分たちだけでのんびり泳ぐことができた。

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Week3

月曜日はべた凪でマッコウを発見。
最初は自分たち2隻で泳いでいたが、時間とともに船が増え始め、取り囲むようになったのでゲストに説明。
その場を離れて湾口近くの透明度の悪い海域で、10頭がゆっくり泳いでいるのを数隻の船で見守りながらホエールウォッチング。

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火曜日、マッコウの群れに遭遇するも、船が多数追いかける状態。
先回りして15頭ほどの群れにアプローチするが、すぐに他の船が追いかけてきて、周りを取り囲むので少し距離を置いてエントリー。

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水曜日、この日もマッコウと泳ぐ。
ブリーチングも撮影。

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木曜日、朝からマッコウ。
他のボートが来ないエリアだったのでのんびり泳ぐ。
直立して眠ってる? マッコウの群れに遭遇。

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金曜日、朝から2頭のシロナガスクジラに発見するが、すぐに逃げてしまってなかなか入れない。
透明度の悪い海域に向かい、久しぶりのシロナガスクジラの出現で、徐々に船が増えてきてさらに入ることは困難に。
海で遭遇することなく終わる。
ニタリクジラの親子にも遭遇するが、水中では撮影できず。

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土曜日、多くの船が透明度の悪い海域にいるシロナガスクジラを囲んでいるという情報だったので、離れた海域で自力でマッコウクジラの群れを探し、自分たちだけでマッコウクジラと泳ぐ。

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写真は、その日撮影したものをアップしています。
水中撮影は、スリランカ政府の特別な許可をもらって撮影を行なっています。
来年も、政府の許可が取れれば、同じ時期にスリランカでのホエールスイムを開催する予定です。
ご興味のある方はお問い合わせください。

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PROFILE
慶応大学文学部人間関係学科卒業。
産経新聞写真報道局(同紙潜水取材班に所属)を経てフリーのフォトグラファー&ライターに。
以降、南の島や暖かい海などを中心に、自然環境をテーマに取材を続けている。
与那国島の海底遺跡、バハマ・ビミニ島の海に沈むアトランティス・ロード、核実験でビキニ環礁に沈められた戦艦長門、南オーストラリア でのホオジロザメ取材などの水中取材経験もある。
ダイビング経験本数5500本以上。
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