from 竜串 黒潮の恵みあふれる四国の海 by 浜口和也

はじめまして。
四国最南端の町、土佐清水市の竜串(たつくし)を皆さん、
ご存知でしょうか?
全国的に人気の柏島のある大月町の隣町にあり、
すぐ東には四国最南端、足摺岬もあります。
そして、日本で初めての海中公園に指定されたのが
竜串海中公園。
でも、レジャーダイビングエリアとしてオープンしたのは
実は2001年と、21世紀のNEWエリアなのです。
オープン以来、たくさんのダイビングスポットを開拓してきましたが、
足摺岬、西の叶崎に護られ、台風が直撃した時や、夏場の時化以外は
年間いつでも潜ることができるのも魅力です。


今回、紹介したのはクロホシイシモチの群れ。
「キンメモドキ村」というポイントで、水深15mで撮影したものです。
スポット名のキンメモドキは、
11月ごろから5月ごろまでまとまった数が見られます。
(夏場は少し数が減ります)。
写真のクロホシイシモチも季節によって数にばらつきがありますが、ほぼ年中見られます。
この魚群をバックに、
ハナミノカサゴやユカタハタがホバリングしているシーンが
よく見られるので、皆さん、写真を撮りに来ませんか?

PROFILE
浜口和也
Kazuya Hamaguchi
地元・竜串出身。
学生時代に
「地元の海をフィールドにダイビング活動をしよう」と、
インストラクターになり、
《竜串ダイビングセンター》でガイドとなる。
ガイド&インストラクター歴4年。
「どんな海でも楽しく潜る!」とモットーに頑張っている。
愛称は「浜ちゃん」
竜串ダイビングセンター
http://www.tdc2001.com

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