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【プーケット】ジンベイに沸いたスミラン（シミラン）クルーズ　by 林大輔

LOCAL PRESS

公開日：2009.2.17

最終更新日：2017.11.21

admin

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チャーター便を挟んで、行ってまいりました！

今回は、どんなドラマが待っているのでしょう？
期待を胸に、シャロン湾をいざ出航！
まぁ、大きな期待はしすぎずに･･･。

１日目、EAST OF EDENで現実の世界から、夢の世界へエントリー。

スミランクルーズ　クマザサハナムロの群れ　by林大輔（ダイブアジア）　　　ダイビング・ドット・コミュ

DEEP SIXで、ロウニンアジ、カスミアジ、イソマグロが
フュージュラーにアタックをかけます。
大げさではなく、真面目に（魚たちの動く）音、聞こえます。

ROCKY POINT。
２０匹ほどの子供イソマグロがうろうろついてきます。
ボクはそんなに臭う？　
タイマイもアオウミガメも元気にサンゴをかじってます･･･。
よかった、前回、見つからなかったんだよね。

KOH BON BAYでナイト。
ナイト？怖い？
海の中に、（夜光虫という）満天の星空が広がるんですよ！

２日目、KOH BONスタート。
マンタはまだ就寝中？
他には誰もいない、朝日を浴びたリーフをまったり泳いできました♪

TACHAI PINNACLEでは、
まず、ナポレオンが挨拶にやってきて、
それから、ロウニンが縦横無尽に泳ぎまくってます。
ピナクルお得意のイエローバックであたり一面まっ黄色に！
カスミも狙ってきます。
そして、出ました、ギンガメの群れ！！
ブルーの海にシルバーが映えまくってます。
個人的には、サバヒーのリバーも◎。
とにかく、群れ、群れ、群れ！！！

RICHELIEU ROCKで２本です。
クダゴンベ、ニシキフウライウオ、トマトアネモネフィッシュ等々。
おっと、フリソデエビだぁ♪
固体も大きく写真も撮りやすいですよ！
キンセンフエダイの雲に包まれ、

ブラックフィンバラクーダの群れを抑え、
ヨコシマサワラのアタックに怯え？
やばいですよ、あいつら。海のハンター、超怖いですけど。

3日目、RICHELIEU ROCK。
タイガーテールシーホースのブラックにおはようを言って、
キンセンフエダイにまた包まれ、幸せに。

TACHAI PINNACLEで、レオパードシャークを激写！

彼って優雅に泳ぐんですね。
イエローバックとクマザサハナムロの花畑？でまったりピクニック気分に浸っちゃいました。

KOH BONでマンタさんに、またもすっぽかされちょっとスネますが、
BEACON REEFで５０匹ほどのツバメウオの群れをみたら、
吹っ飛んじゃいました。
カクレクマノミ、イロブダイ幼魚、タレクチベラ幼魚など見て、にんまりです♪

４日目、えっ、もうラスト？！
CHRISTMAS POINT。
ハナヒゲさんは相変わらず、ゆらゆら体を揺らしてます。
岩の間を潜ったり、変な形の岩を眺めたり、ここの地形はホント変わってます。

ELEPHANT HEAD ROCK。
ここも、地形ポイント。
ダイナミックな岩が、水面まで突き出ています。
マッコスカーズラスのフラッシングに見とれた後、
フュージュラーにアタックするカスミに見とれていました。

ANITA’S REEFで砂地を散策。
ハゼってヨーロッパの方は好きな人少ないんですよねー。
日本人チームが独占。
オーロラパートナー、ブラックパートナー、ヒレナガネジリンボウを押さえ、
ホシテンスの幼魚もＧＥＴ。

SHARK FIN REEFで、もう最後。
フュージュラーが駆け巡り、
テングハギモドキ、サザナミトサカハギが色鮮やかに変色し、
レオパードが逃走。
大きなナポレオンがゆっくり姿を披露してくれました。

振り返れば、今回は大物がちょっと寂しい感じでしたが、
いや、それではレオ様に失礼ですね。
魚影と小物が充実したスミラン（シミラン）クルーズとなりました。
水温も２８度をキープ。
透視もどこも、１５ｍ以上といいコンディションが続いています。
あとは、運とタイミングで、大物ＧＥＴ！
これからも楽しみですよ。

今回は個人のお客様以外にも、
沖縄から「コーラルカーム」さんがショップツアーでご参加いただきました。
またのお越しをお待ちしております、ありがとうございました！！

PROFILE
林　大輔
Daisuke Hayashi