【オーストラリア】ダイブクルーズをさらに快適にする方法by 大河平隆人

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オーストラリアからこんにちは。
そろそろケアンズ近海ではミンク遭遇のニュースがちらほら聞こえ始める時期になってきました。

ミンククジラ遭遇の最大のチャンスはダイブクルーズ。
ダイブクルーズとは、船上に寝泊まりして潜りまくるツアーのこと。

Spoil Sport  GBR

ちょっとした心構えやアイデアで船上生活は超快適に変身するのです。
ではどんな術があるのでしょうか!?


①船酔いしないの術
これ一番大切です。せっかくのクルーズ、初日に酔ってしまったら復活までちょっと時間がかかります。なので、絶対酔わない自信がある人以外は念のため乗船前必ず酔い止めの薬を飲みましょう。日本から飲み慣れているものをご持参ください。万が一忘れた場合は、「Kwell」というのを現地で購入してください。チョー効きます。(今まで薬に対してアレルギー反応があった方は必ず医師に相談してから服用してください。
船上では、昼間はなるべく外のデッキに出てワイワイガヤガヤする。夜の移動中は水平線が見えないので酔いやすいです、夜は早めに休むことをお勧めします。

②水着いっぱい持っていくの術
オーストラリアのダイブクルーズは1日最高で5本潜ります。どんなに温かい時期でも、さすがに1日中同じ水着を着てると冷えてきます。いちいち着替えるのにも濡れている水着は着たくないです。従って、特に女性の皆さんは水着を3~4枚は持ってきた方がいいと思います。

③上着やインナーも必須の術
②と同じ理由でインナーをお持ちの方はご持参ください。この時期は水温24度以上ありますが連続で潜るとちょっと冷えてきます。万全の準備を。それから船内はエアコンがいつも効いててかなり冷えます。僕はいつもフリースやトレーナーを持って乗船します。

Great Barrier Reef  Liveaboard

④友達をいっぱい作るの術
せっかく海外に来ているのですから、日本人ゲストだけではなくスタッフや世界各国のダイバーとも仲良くなりましょう。「ダイビング」という共通の話題があるのですから、知っている単語だけでなく身振り手振り、体全体使ってコミュニケーション。熱意があればけっこう意思が伝わるものです。最初は同性の友達やスタッフに声をかけて、日本人スタッフをうまく使って(通訳として)できるだけ早い段階で友達いっぱい作りましょう。そのうち船全体が同居している家みたいになってきて楽しいですよ。

⑤無理をしないの術
自分の体調を知っているのは自分だけです。絶対に無理をしないでください。

⑥オーストラリアの日差しをなめたらアカンの術
強いというか痛いです。日焼けして帰りたい気持ちもわかりますが、徐々にしましょう。日焼け止めや長そで、サングラスや帽子は必須です。

と、まあこんな感じでしょうか。
何か船上生活でご質問などございましたら、お便りください。

では、Enjoy your Dive Cruise!!

PROFILE
大河平隆人
Takato Okohira

おこさん オーストラリア ダイビング

「オコ」さんの愛称で知られるおこひらさん。
東京生まれ、いろんなトコ育ち。
24歳の時にワーホリで渡豪。
オーストラリア東海岸ガイド暦15年。
ツサダイブ→ダイバーズネットを経て
現在はオーストラリアダイビング完全攻略本
「ダイバーズネットマガジン」編集長。

水中映像と水中ガイドが専門です。

メール
info@diversnet.info
ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/okoblog69

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