【カオラック】ボンスーンレック by 秋本繭子

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カオラックから小船で30分、「ボンスーンレック」というとても面白い沈船ポイントがあります。デイトリップ、クルーズ、どちらでもここに立ち寄って潜ることができます。

プランクトンが超豊富なので、透明度は良くて15mから20mくらいです。

サカナの量が半端なく、バラクーダの子どもの群れからアジ系の子どもの群などが沈船のまわりにぐっちゃりと群れ、もう水中は凄いことになっています!
カオラック ボンスーンレック

シーズン中にジンベエザメが来ることもあります。

群れに突っ込みまくって遊んだ後は、マクロでも遊びます。
マクロも熱いのです!!

砂地には、メタリックシュリンプゴビー、フタホシタカノハハゼ、ジョーフィッシュ等がたくさんいます。その周りに急に大きなコブシメ夫婦が現れたりして驚くこともあります。

カオラック カオラック ボンスーンレック

他にはセバエアネモネフィッシュのコロニーもあります。
ジャワ、スマトラ、アンダマン諸島、インド、スリランカ、モルティフ゛と南アラビア半島を含む北部インド洋に分布という限られた地域にしかいないクマノミです。見た目はトウアカクマノミにそっくりな種です。

カオラック

ここで潜った時はいつも私たちを威嚇して迎えてくれます(笑)。

今回潜ったときは、その周りに可愛いウミテングも歩いていました。

カオラック

沈船を散策してもゴロゴロといろいろなものが出てきます。

ウミウシ天国、幼魚天国でマクロ好きな方にはたまらないところです。

カオラック ボンスーンレック

今はニシキフウライウオもいます。
カオラック ボンスーンレック

タイのカオラックへ遊びに来た時には是非、潜ってみてください!

PROFILE
秋本繭子
Mayuko Akimoto
カオラック タイ ビッグブルーダイビング

タイ、ビッグブルーダイビングのガイド&インストラクター。通称MAYUKOさん。
1年の中で半年づつタイのシャム湾とアンダマン海を潜りまくる毎日。
普段からオデコが光っていることから、皆から健康のバロメーターと言われ、
いつでもオデコが輝いているのがトレードマーク。
美白に気を使っているが、真っ黒。。。

ビッグブルーダイビング
http://bigbluediving.jp
MAYUKOブログ『ジンベエに会いたい』
http://bbkuma.exblog.jp/

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