【アニラオ】右もいいけと左もね by 大澤義生
こってり潜るゲストを乗せて、ボートはシークレットベイへ。
普段あまり行かない左側に昨日ヘアリーフロッグフィッシュが2個体いたというので、左側を攻めました。
ヘアリーとは会えませんでしたが、左側、なかなか良くなっています。前まではあまり生き物がいなかったのですが、水温が下がって環境が変わったせいか、生き物と会う回数がぐっと上がりました。
18メートル付近には硬い水草もはえて、白のニシキフウライウオや、イバラタツ、メリベウミウシの仲間など。
こんなツーショットもありです。
メジロダコのお家もありました。割れたビンに、ビニール袋のふた。
右側は、直前に入ったボートのダイバーが石をひっくり返したような跡。荒れてました。石はなるべくひっくり返さないようにしたいものです。100歩譲って、ひっくり返したら、もとあったように直しておきたいもの。
でも、ハナイカいました。
撮影機材:FinePix F50fd +トトメ5号、内蔵ストロボのみ
データー:絞り優先オート、露出補正-1
f8、ISO400、スローシンクロ
PROFILE
大澤義生
Yoshio Osawa
フィリピン関係のNGOの仕事がきっかけでマニラ発で行ける海に通うようになり、
気づけばアニラオの《パシフィコ・アズール・リゾート》兼《パシフィック・ブルー・ダイビングサービス》のマネージャーになって5年目。
アニラオだけでなく、ジンベエザメでおなじみのドンソールや
マンタで知られるティカオ・パスなどへのツアーも開催。
1月2日生まれの山羊座、B型。
Pacifico Azul Resort
Pacific Blue Dive Center
http://pacificblue.jp/jp/