【バリ】マニアックご用達!タイガン早送りの巻 by 大西サトミ
久しぶりに私がカメラを持って入った『タイガン』をリポートします。
とにかく早送りで回ったので写真のピンボケはご愛嬌:笑
では、潜行!
まずエントリーして下のスロープまで行くと
途中にタイガンの主が居ます:汗
今日は透明度がそこそこ良かったので特に感じませんでしたが
どよどよしてたら・・きっとぞーっとすることでしょう:汗
泥地ではまずイエロータイルフィッシュを観察。
黄色が目に刺さるように綺麗です。
Sari Diveのテーマカラーの黄色なので
実はお気に入りの魚です:笑
しかも前から見ると・・・・
ブルーのアイシャドウがとても可愛い!?
次に見るのは一番下のクリーニングステーションの住人
イエローラインドワルフゴビー??
名前がはっきりわからないベニハゼの仲間です。
この辺りではこの湾でしか見たことがありません。
くっきりと太い赤いラインが縦に入っています。
周りにアオギハゼが沢山居るのでそれと間違える人も
たまにいます。
よ〜く観察しましょう:笑
それとほぼ同じ水深(18m)で限りなく透明なこの子
モエギハゼのSP?です。
この個体はとっても良く撮らせてくれます。
強いライトを当てても引っ込みません:汗
自然淘汰されちゃうかも:汗
さあ、そろそろ浅場に移動です。
少し水深をあげるとこの子たちのコロニーです。
マブールの時は大深度系だったのですが
ここに来てから比較的浅いのでレア度が下がってしまいます:汗
・・あら?
ここは水深13mなのに・・・まだこんな子がいます:汗
しかもブイの横なので何度もダイバーに踏まれたんじゃないかと・・汗
ヘリも今日は15mで見つけたと言って威張っていましたが
13mの私が勝ちました:笑
そして・・もはや撮る方も少なくなりましたが・・・
永遠のアイドル(だと思っていた)カニハゼ君も居ます。
この子はレンズに向かってくるおバカな子だったので
撮影に苦労しました。
浅場に戻って珊瑚の上を見ると・・・(水深5m)
レッドラインピグミーゴビーがチョコンと乗っています。
もっと奥まった場所に居るイメージですがここでは普通に乗っている。
逆に明るすぎてコンデジじゃ色が出ません:汗
その横に1cm級の可愛い子が:笑
スズメダイモドキの幼魚。
流石に写真は一苦労です。
手間取っていたら浮上のサインが出てしまいました:汗
イエローリップダムゼルで締めようと思ったのに・・・・。
仕方なく浮上・・・・。
ダイビング気分になれましたか??
・・・・なんて。
このポイントはマニアな方ご用達ポイントで
泥なので普段から透明度はあまり良くありません。
透明度や珊瑚の綺麗さを求める方には他のポイントがあります
次回またリポート方式で載せたいと思います。
お楽しみに〜:笑
PROFILE
大西サトミ
Satomi Onishi
ガイド歴かれこれ19年。
自分にとって最高な海を探し求め、
石垣島・西表島・パラオ・マブール・デラワンと渡り歩いた。
将来を見据え2006年にバリに流れ着く。
ファンダイブよりガイドダイブが好き。
ゲストに一番いいところを見せたいのでガイド中に
カメラは絶対に持って入らないのがモットーであり信念。
魚や生き物にもとっても詳しく
デラワン時代に発見したピグミーシーホースの仲間が新種と認定され、
2008年、「サトミ・ピグミーシーホース」という呼び名に(学名にもサトミさんの名前が)。
2009年2月にはバリ北部に自社《SARI DIVE》をオープン!
2010年にはコテージもオープンし、大忙しだ。
日々のブログ
http://saridive.blog67.fc2.com/
SARI Dive & Cottege(サリダイブ&コテージ)
http://satomimantarey.com