バッセルトン

この記事は約3分で読めます。

こんにちは、パーススクーバのMiyukiです。パースはにわかに暖かくなってきましたよ。
三寒四温って言い回しが、こちらでも使えるのかわかりませんが、暖かいなぁ〜もう半袖で昼間はいいなぁ〜って思う日が続いたかと思えば、急に寒くなったりして、なかなか冬服が片付けられません。晴れると結構冷えるんですよ。。。雨が降ると暖かいんです。
でも、もうすぐワイルドフラワーのシーズンが終わろうとしているので、まもなく待ち遠しい夏です。
さて、前回告知した通りバッセルトンジェッティの下の世界をご紹介です!
春到来に伴い、陸のツアーも徐々に西オーストラリアを北上するツアーから南下するツアーが増えてきました。日本の感覚でいくと南下すると聞くと南国のイメージかもしれませんが、南は南極海が近いため、夏の間しか潜れないポイントばかりです。
2年前にバッセルトンジェティの工事が始まり、やっと潜ることができる許可がおりたのが今年の2月中旬(夏の終わりです)でしたので、バッセルトンを楽しむ時間は殆どありませんでした。ですから、この夏は待ちに待った!という感じです。
この3月に訪れた際に一番心配していたのは、工事でどれだけ以前の風景が壊されてしまったのか。ということでした。ツアーを開催するにも以前のようにイエローテールの群れや西オーストラリアの固有種が見られないのでは、全く意味をなさない物になってしまいます。
ですが、そんな心配は無用でした。
なんというか、さすがオーストラリア、工事に時間がかかっただけはあるな!という感じで、以前の柱も再利用され、生態系も殆ど壊される事なく、魚達も群れていました。
下の写真はジェッティの一つの柱です。
Busselton Jetty1.jpeg
柱にはソフトコーラルやスポンジ(海綿)が生い茂り、エビなどを始めとする小さな子達や、ストーンフィッシュ、コブシメなどがカモフラージュしていました。
私は小さい子達が好きなので柱をじぃ〜っと眺めながら、あら!こんなところにこんな子がと見ているのが好きなのですが、群れているのが好きな方もイエローテールやオールドワイフなどの群れに囲まれながらのダイビングが楽しめます。
深度はそれほど深くないので(8m〜)、初心者の方にも楽しんで頂ける場所です。
いよいよバッセルトンで潜れるシーズンがやってきます。(11月からです。)今年はバッセルトンからのダイビングの報告も出来るかと思いますので、楽しみにしていて下さいね。
次回は先々週末(9月18日)に予定していたビーチ&アンダーウォータークリーンアップが、雨天延期で今週末(10月2日)になりましたので、その様子もしくはシーズンを迎えつつあるロットネスト島のダイビングを書ければと思っています。

\メルマガ会員募集中/

週に2回、今読んで欲しいオーシャナの記事をピックアップしてお届けします♪
メールアドレスを入力して簡単登録はこちらから↓↓

writer
PROFILE

																								
FOLLOW