ポリプの中で逢いましょう

こんにちは!
大瀬館マリンサービスの佐々木です。
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海中は、ジワジワと賑やかになってきている。華やかなポリプの中には魅力的な生物が、
身を隠し、撮る側を虜にする。
プレッシャーをかけぬよう、ポリプを閉じぬよう、慎重に近づき、撮影しなければ
ならない。
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稀にあるシチューエーション。通常はムチカラマツに付くビシャモンエビ♀がヤギの
ポリプの中にうずくまっていた。夜間は意外に活発なビシャモンエビ・ムチカラマツエビ
・ガラスハゼ…活発というより私の向けるライトに驚いていただけかもしれないが、
闇夜に飛び回る姿を何度か見たことがある。クルクル回り、着地し、居場所に違和感を
感じるとまたクルクル飛び回る。そして最終的にはムチカラマツに戻る。
面白い行動の一つです。
この個体も、何かしらに驚きこの場所に居付いたのだろう。次の日は、すぐ近くの
ムチカラマツで両手に華…雄2匹と愛を育んでいた。
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各所に大・中・小・と増えてきたアカホシカクレエビ。アカホシカクレエビいる場所に
キタマクラあり!!って感じでクリーニング待ちするキタマクラが我先にと行列を
なしている。もしかしたら伊豆で見れる魚の中では一番綺麗好き?って思うほど
確実にいる。そして面白いのが、クリーニングはエビにして欲しいそうだ。割って
入ってくるホンソメワケベラを追い回し、決して仕事をさせず、ひたすら待つ。
海老の方が巧いんだろうなぁ…

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