写真の撮り方

写真は東伊豆・八幡野で撮影したスケロクウミタケハゼです。
目のグリーンがとてもキレイですよね。
ハゼと言うと、砂地に住んでいると思いがちですが、こうしたキレイなトサカと呼ばれるソフトコーラルに住んでいる種類もいるんです。

この時はもっと近寄って、サカナの全身がはっきり写るようにしようかとも考えましたが、これ以上寄るとソフトコーラルにカメラが当たってしまい、せっかくキレイに開いたポリプが閉じてしまうこと、図鑑のようにカチッとした写真が撮りたいのではなく、生息環境を伝えたかったのと、画面全体で写真を作りたかったのでこのくらいの大きさでサカナを写しました。
最近はこんな風に全体にフワッとした感じで被写体（この場合はサカナ）だけでなく、そのまわりも写し込むのが好きです。