【水中会議】水中ドローンに関するウェビナー開催!

水中世界の新たな探索方法として注目度が高まる水中ドローン。
しかし、今はまだ、その秘めたる可能性についてなかなか知られていないことばかり。
そこで、一般社団法人日本水中ドローン協会は、2021年7月15日(木)にオンラインセミナー【第2回水中会議(ミズナカカイギ)】を開催。
【水中会議(ミズナカカイギ)】は水中・海中事業関係者のみならず、これから水中・海中事業に参入を考えている顕在層・潜在層まで関心を持つことができるテーマ・内容を発信する、日本では希少な水中ドローンに関するセミナー(ウェビナー)である。

【水中会議(ミズナカカイギ)】とは


日本水中ドローン協会が開催するセミナー、ウェビナーの呼称。水中ドローン×「〇〇」をテーマに不定期で開催を予定している。
第1回目の開催は、水中ドローンを活用した海洋事業を行う上で、欠かすことのできないウェブ情報サービス「海洋状況表示システム(海しる)」の担当室長をされている海上保安庁 吉田剛氏と、海を日常にすることをミッションに掲げ、水深100メートルまでの海中旅行ができる次世代潜水船SEA BALLOON(シーバルーン)の開発と活動を行っている株式会社シーバルーン 米澤 徹哉氏の2名をお招きしの講演を行い、100名を超える皆様にご視聴頂いた。

【水中会議(ミズナカカイギ)】の目的

水中会議の大きな目的は、水中ドローン、ブルーエコノミーの啓発である。
具体的な活動として、水中、海中の環境問題や水中事業のイノベーション、最新技術をテーマにセミナーを開催し、水中・海中事業関係者のみならず、これから水中・海中事業に参入を考えている方々にに関心を持ってもらうことで、水中ドローンビジネス開拓者のネットワークを広げる事を目的にしている。
当協会の活動方針であるブルーエコノミーの啓発のため、有識者や関係機関の方との意見交換を行い、水中ドローンのブルーエコノミーへの貢献可能性について考えるとともに、関連機関との連携づくりを行う事で【水中会議(ミズナカカイギ)】の目的につなげていく。

第2回【水中会議(ミズナカカイギ)】の見どころ

今回の水中会議は、水中ロボット市場、水中ドローン事業のエキスパート2名が登壇!

第1部では、長年無人探査機の研究開発に携わり、これまでに6機の無人探査機を世に送り出した、国立研究開発法人海洋研究開発機構研究プラットフォーム運用開発部門 技術開発部 次長 の吉田 弘氏が登壇。
現在は資源探査のための自律型無人探査機の開発プロジェクトに携わっており、ライフワークとして深海環境での電磁物理についても研究を進めている、水中ロボットの第一人者である。

第2部では、水中ドローンによる水中設置物の保全点検技術と実業務について、国内で多数の実績を誇る、株式会社ジュンテクノサービス 代表取締役社長 引野 潤氏が登壇。
今年の4月には新技術情報提供システム(以下NETIS)に「水中自航型ロボットカメラ(水中ドローン)による水中設置物の保全点検技術」の登録が完了したことを発表し、大きな注目を浴びている。

水中会議第2回オンラインウェビナーはこんな方にオススメ!

・水中ドローンの知識を深めたい。ビジネスに興味がある
・空中ドローン事業に加えて水中ドローンも展開したい
・水中ドローン関連の起業を考えている
・海洋に関連するビジネスに興味がある情報を得たい

第2回【水中会議(ミズナカカイギ)】開催概要
■日時:2021年7月15日(木)15:00~17:00
■形式:Zoomウェビナー(オンライン)
■費用:一般:3,000円 協会会員:無料

■チケット購入先:Peatix特設サイト
https://peatix.com/event/1951312/view

■スケジュール (予定)
15:00~15:05  イントロダクション
15:05~16:00 「少子高齢化対策は海洋産業で!~新たな海洋産業に必要な技術と考え方~」
         国立研究開発法人海洋研究開発機構 研究プラットフォーム運用開発部門
技術開発部 次長 吉田 弘氏
16:00~17:00 「水中ドローンによる水中設置物の保全点検技術と実業務について」
株式会社ジュンテクノサービス 代表取締役社長 引野 潤氏

▼登壇者プロフィール・・・・・・・・・・・・・・・

〜第1部〜

タイトル:「少子高齢化対策は海洋産業で!~新たな海洋産業に必要な技術と考え方~」
国立研究開発法人海洋研究開発機構 研究プラットフォーム運用開発部門 
技術開発部 次長 吉田 弘(Hiroshi Yoshida)氏

【プロフィール】
伊豆大島出身。葉山在住。海は大好きだがマリンスポーツはせず泳ぐのみ。
これまで多くの海中ロボットの開発を手掛けている、海中電磁気の第一人者でもあり、
国立研究開発法人海洋研究開発機構では、地球環境部門 北極環境変動総合研究センター
北極観測技術開発グループ グループリーダも兼任している。
企業HP : https://www.jamstec.go.jp/j/

〜第2部〜

タイトル:「水中ドローンによる水中設置物の保全点検技術と実業務について」
株式会社ジュンテクノサービス 代表取締役社長 引野 潤(Jun Hikino)氏

【プロフィール】
平成29年より無人航空機産業へ参入。兼ねてより行っていた電気工事・ロープアクセスによる高所設備・
点検調査等の経験を生かし、新たな水中産業のエキスパートとして、全国各地のダム、水路などを含む
土木建設インフラの維持管理調査撮影をメインに水中ドローンの公共活用を先導し、進めている。
企業HP:https://www.jun-techno.com/

日本水中ドローン協会会員の入会メリット
一般の方の参加費は3,000円になるが、協会会員は無料で視聴可能。
ぜひ、この機会に賛助会員の入会をご検討してみては。

★入会メリット​★
1.協会が発行するニュースレターを購読することができます。
2.協会が主催するセミナー・講演会・講習会等の参加費の割引を受けることができます。
3.協会が提携・認定する施設等を会員価格で利用することができます。
4.協会会員に向けて情報発信ができます。(法人・公共会員のみ)
https://japan-underwaterdrone.com/membership

多くの可能性を持つ水中ドローン。
海が好きなダイバーの皆さんにとっても、このオンラインセミナーで何か気づきがあるかもしれない。
興味がある方は是非、この貴重な機会にご参加あれ。

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