サステナコスメで地球に優しいビューティタイム!〜Vol.2 エティーク①〜
サステナブルコスメの先駆けとして、「Ethique(エティーク)」を思いつく人も多いのではないだろうか。
エティークとは、固形のバーにすることで必要成分を凝縮するという手法で、プラスチックパッケージを取り除くことに成功した、ニュージーランド生まれのビューティーブランド。
プラスチックを使っていないにも関わらず、パッケージも中身もカラフル!
見た目がオシャレなことも相まって、世界中にファンがいるのです。
サステナコスメ〜vol.2 エティーク〜
・世界中で毎年、800億ものシャンプーとコンディショナーのプラスチックボトルが廃棄されている。
・世界中のプラスチックボトルがリサイクルされている割合はわずか9%。
・毎年海に行き着くプラスチックの量は800万トン。
・マイクロプラスチックを食べてしまっている魚の割合は、9/10。
2050年までに海中には、魚よりプラスチックの量が多くなると言われている。
*引用元:エティーク 本国HPより https://ethique.com
ーこれらの背景を受けて、エティークではプラスチックパッケージを削減するために「固形バー」という選択肢にたどり着いたのだ。
海洋汚染に心を痛めた、当時女子学生だったブリアン・ウエストがスタートさせた世界中で注目のサステナブル ビューティーバーブランド。
「固形のバーにする…。それが私たちの答え!
プラスチックボトルを使用せず、環境に悪い化学物質も使用しません。ただ肌や髪に良いものだけを特別な技術で固めました。」
by Brianne West
エティーク創業者が語るように、脱プラスチックを目指すエティークのコスメは全て固形でできている。
その功績が認められ「Westpac Chapion Business Awards2019」など、様々なアワードを受賞している。
エティーク クレンジングバー スーパースター!3,400円(税抜)
今回は、昨年11月にデビューしたばかりの新製品「エティーク クレンジングバー スーパースター!」をおためし。
「洗顔料」「保湿剤」「メイク落とし」と3役もこなしてくれるクレンジングバーである。
鮮やかなオレンジのパッケージを開くと、紙に包まれたバーがお目見え。その瞬間からオレンジの爽やかな香りが広がってゆく。
中身は写真のように3分割になっているので、「持ちにくい」「使い切る前に溶けてしまう」など固形コスメにありがちなお悩みも解決。
カカオバターやココナツバターと、自然由来の油脂を中心に作られているからこそ、温かいところや湿気の多いところには注意して管理した方が良さそうだ。
使い方
①バーを温水で濡らし、手でこすって手のひらにローションを作る。
意外に難しいのがローション作り。この時期は特に寒いからか、ややバーが溶けにくい可能性も。
上手にできないときは、4~5センチほどの深さがある小さなカップがあるとやりやすい。
カップの内側にバーをこすりつけるように溶かしていくと、リキッドがこぼれずにローションが作れるのでオススメ。
②肌に優しくなじませる。
汚れがどれだけ落ちるかを実証するために、今回は手のひらにメイクテクスチャーを着けてみました。
左から
・スティックファンデーション
・リップスティック
・アイライナー
先ほど作ったローションを着けて、くるくるとなじませる。
ファンデーションとリップは思っていたよりすぐに浮いてきた感じ。
しかし、アイライナーは落ちにくい…!
③特に汚れが気になる所を重点的になじませる。
アイライナーの残り部分には、再びローションを。
濃いメイクの時は、ローション自体もやや濃いめ(乳液〜クリームの間ほど)に作るのが◎。
メイク残りしやすい目元や口元、ファンデが残りやすい小鼻周りなどになじませていく。
④コットンクロス等をぬるま湯に湿らせ、軽く絞り拭き取る
全体にしっかり成分をなじませた後に、コットンで拭き取ると、綺麗に全ての汚れが落ちました。
使ってみて思ったのが、なじませる+拭き取る作業がカギ。
なじませている時点ではあくまで汚れを浮かせているだけなので、その後に拭き取ることで汚れが綺麗にオフできる。
摩擦が気になる人はコットンを水やローションで濡らすのが良さそう。
この後、実際に顔のメイク落としとしても試してみたが、やはりファンデーションやリップは綺麗に落ちる。
(朝にメイクした状態のものを夜に洗顔したので、崩れや皮脂浮きによってより落ちやすくなっているはず!)
保湿剤という役割があるので、汚れをオフした後の肌はしっとりなめらか。
さらにメイク落としの段階で油分が肌に馴染むので、その後の化粧水も入りやすくなった気が。
ブースターのような役割を果たしてくれているのかもしれません。
たくさんのものをつけずに済むので、シンプルなケアでも乾燥しない健康な肌に育ちそう。
洗顔中のつっぱりが気になる人も、乾燥が気にならずに使えるマイルドな洗い心地だ。
話題の”朝クレンジング”にもオススメ
個人的におすすめしたい使い方は”朝クレンジング”。
「メイクをしていない朝からクレンジング?」「寝起きは水洗いでじゅうぶんでしょ!」と思っている方もいるかもしれませんが、実は朝のお肌は皮脂汚れや布団などの埃がついていることもあるんです。
そんな時にぴったりなのがこちらのクレンジングバー。
マイルドな洗い心地なのにしっかり毛穴汚れを浮かせてくれるので、くすみがちな朝の肌もスッキリ。
朝から洗顔料でしっかり洗ってしまうと肌が乾燥しがちですが、このバーなら優しく洗えそうです。
注意したいポイント
先述した通り、やはり溶けやすいのが固形コスメの難点。
・水切りが悪い容器などで保存しない。(そしてお湯で濡れすぎるとフニャフニャになる!)
・水切りの良い容器で保管する。
・油分を多く含んでいる製品なので、溶けやすい場合は冷蔵庫で保管する。
エティークではバーを保管するためのコンテナも販売しているので、こちらも合わせて購入するのが良さそうだ。
こんな人にオススメ!
・オイル系の油っぽさが苦手な方
・洗顔中の乾燥が気になる方
・洗顔料とメイク落としを兼用したい方
すべての肌タイプの方が使えるが、特に乾燥肌の方に最適とのこと。
今回はメイク落としの検証のためにコスメのテクスチャーを使用したが、もちろんメイクをしていない人にもオススメしたい。
固形、洗顔とメイク落とし兼用ということから、洗面台や浴室もスッキリ。
バーコンテナに入れれば持ち運びもしやすい(旅行や出張時などの宿泊先で、洗顔料はあっても、メイク落としがないことって結構多いでのでありがたい!)。
そのほかのフェイスケア ラインナップ
今回はクレンジングバーをご紹介したが、エティークには他にも3種の洗顔料がある。
自分の肌状況に合ったフェイスウォッシュバーがきっと見つかるだろう。
フェイスウオッシュ ブリスバー
・スーパークリーミーで肌に優しい「洗顔料」
・普通肌~乾燥肌の方におすすめ
普通肌から乾燥肌の方のために作られた、クリームのような贅沢な泡で優しく洗い上げる洗顔料。
エティークの代名詞である、サモワ産の保湿効果の高いココナッツ(ココヤシ果実)を豊富に配合した、乾燥肌の方にもオススメなクリーミーな洗顔料。
汚れを吸着してくれるカオリンクレイ(カオリン)が古い角質などの汚れを優しく吸着し、すっきりと取り、肌を明るく見せてくれる。
フェイスウオッシュ ディープグリーン
・優しく贅沢な泡立ち
・オイリー~普通肌にオススメ
肌に爽やかさを与えてくれるディープクレンジング剤。
ヒマシ油、スイートオレンジオイル(オレンジ果皮油)配合で、肌を乾燥させることなく、余分な皮脂や汚れをスッキリとオフしてくれる。
さらに、カオリンクレイ(カオリン)がお肌の不純物を吸着し取り除き毛穴目立ちを抑えて、キメの整った肌に。
フェイススクラブ クリーンナップ
・お顔の古い角質や毛穴の汚れをオフする
・古い皮膚細胞をやさしく除去してオフ
・すべての肌タイプの方におすすめ
ブラウンシュガー、ジンジャー、シナモンで作られたバー状のスクラブ洗顔料。
古い角質をやさしく取り除き、潤いの層を残してくれる。
1つのボックスの中に4つの楕円形のバーが入っており、顔の角質除去ケアに最適なサイズ。
すべての肌タイプの方に使用でき、週に1~2回のスクラブとして使うのがおすすめ。
エティーク 詳細はこちらからチェック!
Shop:https://ethicame.com/lp?u=ethique&gclid=Cj0KCQiA7NKBBhDBARIsAHbXCB7JZm1pz_ZPKla2G2hB_lXjmvYeBjJ44BlBjPHmt_YXhG7oHKDRWTMaAjVMEALw_wcB
Instagram:@ethiquejapan
お問い合わせ先:ピー・エス・インターナショナル(日本総代理店)03-5484-3481
「メイクをしない日は水洗顔だけ」という人も多いだろうが、水だけでは十分に汚れがオフできていないこともある。
肌もココロもすっきりクリーンに仕上げてくれるエティークを、ぜひ毎日のスキンケアに取り入れて。