イルカの群れに感動‼︎ 「御蔵島ドルフィンスイム&三宅島ダイビングツアー」行ってきました!7月は残り2席!
2024年6月7日(金)から6月9日(日)、待ちに待った「御蔵島ドルフィンスイム&三宅島ダイビングツアー」に行ってきました!天候にも恵まれ、最高のコンディションの中で、イルカの群れと泳ぎ、離島の海を満喫してきましたよ!参加者の皆さんも大満足の休日を過ごしていただけた様子。ツアーを担当&同行させていただいたオーシャナ編集部のわたくしセリーナがツアーの様子を振り返ります!記事最後には7月開催の同様のツアー告知もあるので、お見逃しなく!
本ツアーは、水で遊ぶ楽しさや海の美しさ・重要性を知っていただきたいという想いから、誰もが感動するであろう野生のイルカと間近で泳ぐことができる御蔵島でのドルフィンスイムと三宅島でのダイビング(または体験ダイビング)を行うという内容。
では、早速ツアー出発から解散まで流れを追って振り返っていきましょう。
1日目 6月7日(金)
21:45 竹芝客船ターミナル集合
ツアー出発日は平日の夜。参加者の皆さんは日中仕事をして、一旦帰宅し、シャワーなどを済ませてから、大型客船「橘丸」の出発地である竹芝客船ターミナル集合しました。今回の参加者は、30〜60代の5名。ドルフィンスイム未経験の方も1名いて、この方は過日新島でのドルフィンスイムに挑戦するも見られず、「やっぱりイルカと泳いでみたい!」ということで、ご参加くださいました。
22:30 東京(竹芝桟橋)出航
橘丸に乗り込んだら、甲板に集合し、ライトアップされた夜景が美しい東京湾のナイトクルージングしながら、乾杯♪初対面の方もいらっしゃいましたが、自己紹介したりダイビングについて雑談したりして、徐々に緊張感もほどけていったかな?気持ちいい初夏の夜風を感じながら、楽しい時間を過ごしました。眠りについたのは23:30ごろでしょうか。
2日目 6月8日(土)
5:00 三宅島到着
船中泊して、目覚めたらあっという間に三宅島に到着!船での睡眠中はさほど揺れも気にならず、皆さんゆっくりと眠れた様です。下船後、今回ツアーでお世話になる宿&ダイビングサービスの「三宅島オーシャンクラブナンバー3」のスタッフさんの案内で車にて宿へ移動。
宿に到着したら、朝食まで1時間半ほど仮眠を取ります。宿は最大4名が宿泊できるログコテージ! 部屋割りは男性と女性で分かれました。
7:30 朝食
仮眠後、宿で朝食をとり、スキンダイビングトレーニングとドルフィンスイムに備えてエネルギー補給!参加者同士の会話も弾み、和やかな雰囲気♪
8:30 スキンダイビングトレーニング
お腹が少し落ち着いてきたら、ドルフィンスイム前に三宅島の伊ヶ谷浜でスキンダイビングトレーニングへ!1年ぶりにドルフィンスイムをする方や耳抜きを確認しておきたい方がいらっしゃったので、各自トレーニングしつつ、私から効率よく潜り込むコツをアドバイスさせていただいたりしました。実際の海でウエイト量や潜り込みの練習をしたほうが、いきなり、ドルフィンスイムに挑戦するより、安心して臨めます。
11:30 昼食
スキンダイビングトレーニングで運動したら小腹が空いてきました。一度宿に戻って、外でお弁当ランチ! 青空のもと食べるご飯はおいしい〜!
12:30ドルフィンスイム
そして、いよいよ今ツアーの目玉のドルフィンスイムに!事前にドルフィンスイムのブリーフィングをスタッフさんから受け、器材を車に積んで、錆ヶ浜港に向かいます!錆ヶ浜港から御蔵島海域までは漁船で片道50分ほど。波があり、船が揺れる可能性もあるので、酔いやすい方は酔い止めを飲んで乗船しました!
そして、御蔵島海域に到着!事前のブリーフィングで、「イルカは5分探しているときもあれば、1時間探しても見つからないときもあります」と聞いていたので、我々も意気込んで「よし、イルカを探すぞー!」、と思ったら、なんとすぐに「イルカの姿を発見したので、器材を装備してエントリーの準備をしましょう!」という船長さんとスタッフさんからの声掛けが!これには参加者の皆さんも高揚!
そして、いざ、エントリーすると…、
いきなり20頭はいるであろう、イルカの群れが私たちの目の前を軽快に泳いでいく!私自身、御蔵島海域でのドルフィンスイムには何度も来ていますが、1発目のエントリーでこんなにたくさんのイルカを間近で観れたのは初めて!しかも今回は透明度もよく、イルカの姿もとてもクリア。水温も25℃ほどなので、ウエットスーツを着ていれば寒さは気になりませんでした!
2時間で8回ほどエントリーし、そのうち7回もイルカと泳ぐことができました!参加者の皆さんにも大変満足していただけた様で御蔵島をあとにしました。
16:30 温泉
イルカの泳ぎに合わせて泳ぐのは、実は結構ハード…(笑)。その疲れを温泉で癒すべく「ふるさとの湯」へ。ここは三宅島の西側にあるので、太平洋に沈むダイナミックな夕陽を眺望できます。さらに露天風呂の温度はずっと入っていられるぬるめの温度なので、体の芯からポカポカして、血流も良くなり、1日の疲れがほぐれていきました〜!
宿に戻ってきたら、夕食まで30分ほど時間がありました。最高な気温、最高なイルカとの思い出、最高な温泉でのリラックス感。お酒好きの方はお分かりいただけるでしょう…。夕食前にビールで「1日楽しかったー‼︎ 」の乾杯をしちゃいました!
18:30 宿にて夕食
夕食は宿にて、いただきます!メインディッシュは三宅島で獲れたウメイロのアクアパッツァ。三宅島特産品のアシタバのおひたしにも舌鼓!1日を振り返りながら、楽しい時間を過ごしました。食後は男性陣のログコテージに集合し、事前に購入していた飲み物やお菓子で軽い2次会を。撮影したイルカの動画を見たり、参加者の方が持参したカードゲームで盛り上がったりして、朝から晩まで長いようであっという間なとても充実した1日を過ごしました。
3日目6月9日(日)
7:30 朝食
そしてあっという間に最終日、心地よい鳥のさえずりとともに朝を迎えました。実は、三宅島は野鳥の生息密度が高く、「バードアイランド」とも呼ばれているほど。そんな今日の朝食は、アジの開き。
8:30 ボートダイビング
ドルフィンスイムに続く、本ツアーのもうひとつの目玉アクティビティである三宅島でのダイビングにレッツゴー!ダイビングサービスのスタッフさんが海況や風向きを見て、ポイントは「学校下」でのボートダイビングに決定!このポイント名は、海に面する陸に1983年の噴火により埋没した阿古小学校があることから、付けられました。水中はというと、約30m落ち込んでいるドロップオフになっており、ダイナミックな地形が見どころのポイント。潮通しもいいので、カンパチやタカベといった回遊魚に遭遇することも。ウミウシなどのマクロ生物も楽しめるそう!
エントリーすると透明度20mは超える青い海が広がります!水温は昨日と同じく25℃ほどなので3mmのウエットスーツでも寒さはほとんど感じません。ところが、「あ〜、やっぱりダイビングの浮遊感は気持ちいいな〜」と思ったのも束の間、水面からではわからなかった流れが!流れに逆らいながら泳いだので、いい有酸素運動になりました(笑)
そんな中でも、参加者の方もマクロ生物を中心にきれいに写真を撮れたようです!少し距離があり写真は撮れませんでしたが、テングダイやツバメウオなども見ることができました。
11:30 昼食
ダイビングを無事終え宿に戻ってきたら、器材や荷物の片付けをしつつ、ランチ!
12:30 車にて港へ移動
2日間お世話になった三宅島オーシャンクラブナンバー3の看板の前で記念写真を撮って、出航の1時間前に車で港へ移動。
13:35 三宅島出航
帰路も往路と同じく大型客船「橘丸」に乗船。事前に購入しておいた飲み物とお菓子を片手に2日間の思い出話に花が咲きます!一番盛り上がったのは、やはりドルフィンスイムの話。「1回目のエントリーであんなにたくさんのイルカを観れたのはやっぱりすごかった」、「いい動画が撮れた!」など、近くの部屋の他の乗客は仮眠をとる中、私たちのところは東京到着までずっとおしゃべりしてました(笑)。
19:40 東京(竹芝桟橋)到着
無事に帰ってきました〜!橘丸を下船し、ツアーはここで終了。あっという間の2泊3日でしたが、皆さんの表情を見る限り、楽しんでいただけた様子で一安心。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました‼︎
後日、参加者の皆さんからは「満願成就の出来でしたし、素敵なメンバーに恵まれて、楽しい日々を満喫できました」、「イルカもダイビングも陸も船も全部楽しかったです!」、「素晴らしい休暇を過ごせて大満足です。帰りの船最高でした」、「三宅島から戻って心が満たされた状態が続いています」と嬉しいお言葉が!本ツアーを通して、海で遊ぶ楽しさをより一層感じていただき、そして皆さんの人生をちょっとでも豊かにするお手伝いができたかな、と思うと、とても嬉しいです!
次回の「御蔵島ドルフィンスイム&三宅島ダイビングツアー」は2024年7月13日(土)夜発〜7月15日(月・祝)夜着で、今回と同じ内容にて実施します!残り2席空いていますので、ドルフィンスイムに挑戦してみたい方、三宅島に行ってみたい方、ぜひお早めにご予約ください!ご参加を心よりお待ちしております!
お世話になった宿&ダイビングサービス:「三宅島オーシャンクラブナンバー3」