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Fukuoka / 福岡

未知なる玄界灘

日本にはまだこんな海があったのか!

Photo&Text
Takaji Ochi
Special Thanks
Diver's Guide SUNS
Edit
Satomi Kikuchi
Design
Panari Design
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水中にも〝神宿る〞!?
沖ノ島が魅せる野生の海

玄界灘(撮影:越智隆治)

威厳を感じる沖ノ島

近年、注目を集める玄界灘だが、そのお膝元、福岡に住むダイバーでさえ「え?玄界灘でダイビングできるんですか?」「玄界灘は暗くて何もいなそう」といった反応をするくらい、まだまだ認知されていない海でもある。だが、この海は“地元ダイバーのためだけのダイビングポイント”にとどまらず、全国区、いや、世界的にも注目を集めるようなダイビングサイトに成長する可能性を秘めている。

「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」として2017年に世界文化遺産に指定された沖ノ島。対馬海流がぶち当たるこの場所は、どのポイントに潜ってもさまざまな種類の魚影を見ることができる。

代表ポイント「屏風」にエントリーするやいなや、イサキやカンパチ、ヒラマサ、ブリなどの群れに飲み込まれた。群れというよりはどこまでも続く“巨大な動く壁”。数もそうなのだが、圧倒的な魚圧が私たちダイバーを興奮させる。

玄界灘(撮影:越智隆治)

壁のようなイサキの群れに、前方を塞がれた

「トライアングル」や「祇園」などは、魚群だけでなく、岩礁を覆い尽くすようなカラフルなソフトコーラルの群生も見事。「トライアングル」のアーチやオーバーハングに群生するソフトコーラルのポリプが全開のときは、カメラ派ダイバーは気合いを入れて撮影に集中してほしい。

玄界灘(撮影:越智隆治)

クロホシイシモチの幼魚がオーバーハングを埋め尽くす

玄界灘(撮影:越智隆治)

トライアングルのオーバーハングに群生するソフトコーラルは美しい

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