とりマンからの〜和尚根 @沖縄・石垣島
石垣島潜り歩き。川平、北部ときて、最後は市街ステイ。
ということで、《ダイビングサービス・シーフレンズ》に到着!
■石垣島・市街の場所は→こちら ■ダイビングスポットは→こちら
再びゴット姉さんからレクチャー。
「市街エリアは、繁華街に近いことが何よりのウリ。
海でいえば、竹富島や黒島など石西礁湖の浮かぶ八重山の島々が潜りやすいし、
御神崎など西部エリアも行きやすい。
それに《シーフレンズ》は船も大きいから川平にも行きやすいんじゃないの」
なるほど。北部以外は結構どこでも行けるってことか。ふむ。
案内してくれるのは、よっしーこと砂川恵彦殿。
同世代&大らかな性格で一緒にいて楽しい。
石垣パイオニア・ガイド砂川恵勝殿(地球の海フォト込んでもグランプリ)のジュニア
「和尚、どこ潜るさー」とよっしーに聞かれるが、
よくわからんので「むむむ」と考えているフリをしていると、
「じゃあ、とりあえずマンタ見とくかね?」と。
おお。憧れのとりあえずマンタ。略して〝とりマン〟。
「カフェにちょっとね」的な何かオサレな〝とりマン〟。
ということで、「川平石崎マンタスクランブル」へリベンジに。
エントリーした瞬間、「こ、これは来るかも」という気配。
というのも、川平ステイで潜ったときに《海講座》の園田殿が
「今日は透明度が良すぎて出る気配が少なかった」と言っていたが、
今回はほどよい濁り具合。
わしもマンタやジンベエザメはだいぶ会ったが、そんなときの雰囲気。
とにかく探す。
わしもよっしーもキョロキョロ
おっ! あのシルエットはもしや!
マンタ様のおな〜り〜。
通り過ぎていっただけじゃが、
「マンタスクランブルでマンタを見る」という石垣島・初段をクリアした気分。
その後、メインのクリーニングステーションでマンタを根待ちしていると……
マンタ様、再び降臨!
よし。マンタに会ったど〜!
ガイドのタクオ殿と
2本目は、よっしーが「カメでも見ますか?」と言うので、
カメ狙いで御神崎のその名も「タートルリーフ」へ。
エントリーすると一面のサンゴ。
そして、カメ様登場。
ゴット姉さんと両側を挟んで撮り合いっこ。
サンゴの仲間たちも。
クラカケチョウチョウウオのペア
威嚇すると足がハート型になって、むしろダイバー大喜びで逆効果のコブシメ
2本目が終わり、ランチの後は子供たちと海遊び。
飛び込め〜
3本目は、「まだスポット名も決まっていないけど大物が出そうなところ行こ」と、
中層を泳ぐマグロと30㍍付近の沈む根に集まるというナポレオンなどを狙って
屋良崎前のスポットへエントリー。
根のくぼみには無数のキンメモドキ。
中から外から
リーフエッジにも魚が群れるが、わしはなぜかサロンパスを追う習性が。
その後、中層で大物待ちすると、これぞ〝雨のような魚群〟。
その正体はグルクン
残念ながら大物は登場しなかったが、流れもよくかかり、
プランクトンも多く、確かに雰囲気があるスポットじゃ。
大物待ちしていたのでナポレオンのいる根までは辿りつけず。
よっしーはこのスポットの開拓に燃えているので、
「では、スポット名決めたほうがいいのでないかい?」と言うと、
「じゃ、『和尚の根』にするさー」とあっさり。
ということで、シーフレンズに行ったら、
ぜひナポレオンがいっぱいいて(くれたらいいな)、
大物がバンバン(だと嬉しいな)の「和尚根」をリクエストしてくだしゃれ。
夜は石垣島の超人気店「ひとし」で恒例の乾杯タイム。
〝自称〟28歳の誕生日の三児の母殿
石垣牛、イカ墨パスタ
夜はふけ、シーフレンズ店舗の上のゲストルームでお泊り。
マンタにも会え、「和尚根」まで誕生し、大満足な一日。
よっしーに「明日は竹富方面で潜りたい」と言うと、
「じゃあ、船分けるから二人で竹富島、黒島、新城島(あらぐすくしま)の
3島巡りで潜ろうかね〜」と。よっしー大好き。
念願の石西礁湖に潜れると思うとワクワクドキドキウキウキの興奮3擬音。
続く→こちら