また来た、黒北 @沖縄本島

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日本全国潜り歩き 沖縄行脚 @沖縄本島

名護からおよそ1時間ちょい。
やってきたのは《ブルーフィールド》嘉手納店!
 
■場所は→こちら

ケラマを目指しつつ、1本目は港からおよそ30分のチービシ諸島。]
ちょうど本島とケラマの中間にある海。
イケメン・ガイドの渡辺殿に連れられエントリー。


無人島の白砂ビーチをバックに

水中には亀裂が水路のようの走る根が、だらだらと落ち込む。

穏やかで根の上のガレ場でのんびりフィッシュウオッチング。


ガレ場の隙間にはハタタテハゼ

ギンポやカエルウオ、スズメダイの仲間を探すとおもしろい。

 
エリグロギンポ ヒトスジギンポ

人気の定番、クマノミの仲間やカスミチョウチョウオウなんかも。
 

チービシで肩慣らしダイビングをした後は、
以前、潜ったときに気になっていた黒島(ツインロック)をリクエスト。
http://diving-commu.jp/divingspirit/item_4433.html


ツインロックをバックに

2本目は本島で普及しつつあるナイトロックスで、
ガイドの土門殿に連れられエントリー。

 
エア用のダイコンと2つ装着

あとでじっくり記事にするが、
わしの中ではナイトロック取扱い店は「良いお店」の基準のひとつじゃ。

黒北ひゃっほ〜。

エントリーすると、やはりそこはケラマの透明度。
どこまでもどこまでも抜けている。

しかし、流れがほとんどない。

大物狙いとしては残念じゃが、
これをチャンスとばかりに黒北の全貌を把握すべくメインの根から離れ根まで泳ぐ。

断崖絶壁のドロップオフ。

前回は流れが強くて行けなかった断崖絶壁の向こう側へ。

途中、中層へ移動し地形を楽しむモードに。

根から少し離れた中層から、
その距離感と浮遊感を楽しむのが地形スポットの王道じゃが、
流れが強いとそうもいかん。

その点、魚はいないが、中層から黒北の迫力の地形を堪能。

最後はサメ穴でネムリブカを思う存分撮影してエグジット。
 

昼食後、流れが出るのを待ってやっぱり黒北へ。

欲張りなわしらは、浅瀬のサンゴからツイロンロック、
そして最後はドリフトでピックアップという、
通常では行なわない黒北ダイビング。
そこまでしても、大物を狙いたい雰囲気に満ちたスポットなのじゃ。

まずは浅瀬のサンゴを見て……

ツインロックを目指してとにかく泳ぐ。

途中、逆潮の中、泳ぐ。
メインの根から離れ根までは、はいつくばって泳ぐ。

やっとの思いで離れに到着。断崖絶壁で大物待ち。


思わずロッククライミングしたくなる絶壁

しかし、オヤビッチャが群れるものの、大物は……。

とにかく泳ぎ倒しの1本でボロボロ(笑)。


金ぴか、泳ぎにくいのなんの

帰港のお時間。


なぜかフルフェイスの水野殿。雨よけに最高なんだとか

そして、明日はいよいよ待望の渡名喜島。
本島のガイドでもなかなか潜れない、
水野殿が「最高1ダイブで115匹」というカメの島。

遠足前の夜みたいな気分。

 

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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