イントラとAV男優


「好きなことを仕事」というのはよく考えるテーマ。
だって、ダイビング業界には、残念ながらそういう人がいっぱいだもの。
はい、もちろん、自分も含まれています。というか筆頭です(笑)。


エロ動画を一生懸命ダウンロードしていていつも思うのだが
(ここは突っ込まないように)、
AV男優さんは「好きなことを仕事にする」の究極だ。

「いろんな海で大好きな海に潜れていいですね〜」
と僕が言われるように、彼らもきっと
「いろんな女性と大好きなセックスができていいですね〜」
と言われていることは間違いない。

そして、「今月はモルディブで来月はパラオ。
でも、たまには厳しい海もあって大変なんだぞ〜」と
僕が強がるように、彼らもきっと
「今回は及川奈央でその次は夏目ナナ。でも、
たまにはスカトロの企画モノなんかもあって大変なんだぞ〜」と
強がっていることは間違いない。

真っ黒に日焼けして体を鍛える習性。見た目も似ている。
はい、自分も含まれています(笑)。

両者とも、賃金が低く保障もないが、圧倒的に違うのが社会からの目。
イントラだったらせいぜい「そろそろちゃんと将来考えなさいよ〜」と
親にたしなめられる程度だが、AV男優は「私の将来までめちゃめちゃにして!」と
親に泣かれる。もしくは、家族との断絶がなければできない仕事かもしれない。
あとは、社会の目など気にしないヤクザか。

そんなこんなで、突然、加藤鷹。

そんな厳しいAV男優の世界で年収数千万円までいった男。
「セックスが大好き」とニコヤカに笑い(本当でなくてもよい)、
プライドとプロ意識を持って仕事をしている(風に見える)。

男優もイントラもある年齢になったら違う業界へ転職するか、
男優なら監督、イントラならオーナーと業界内でのステップアップを目指すが、
加藤鷹はAV業界を引っさげ、業界外でも活躍している。
冗談抜きに、勉強になることは多い(仕事の話ね・笑)。

ダイビング界の加藤鷹になりたい。

とりあえず、爪をヤスリでツルツルにしてみよう(笑)。

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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