オムツスペシャリティ

ここ１週間、実験に実験を重ねているテーマがある。
それは……

オムツ

冗談抜きに、オムツはドライスーツの救世主だと思う。
しかし、簡単な実験だと思っていたオムツだが奥が深い。
さすが介護産業が隆盛時だけあり、とにかく多種多様。
目的別に細分化がすすみ、形状や吸収容量などさまざまで、
ダイビングにフィットしたオムツを探すのにひと苦労。

お風呂場でいろんなオムツをはいて、ときにキャパオーバーでビチョビチョ、
ときに横モレでビチョビチョと決して人には見せられない姿で悪戦苦闘。

店によっても品揃えが違い、
そのたびに「誰が使用なさるんですか？」と聞かれ
「僕です……」と応えた瞬間の微妙な空気に耐えつつ
ダイビングの説明をしての繰り返し。

女性の友達にも飯で釣ってデータをいただく。
ちなみに、この女子友もトイレで大惨事になったらしく、
「なんてことやらすんだ」とクレームをちょうだいした。

そのかいあって、
ダイビングにフィットしたオムツがだんだん理解できてきた。
あとは、以前に自分で実験した体験談と、
近日、実験するマイミクさんの体験談をミックスして、
寺子屋で完璧なオムツの使用方法をお披露目する予定。

それにしても、
この１週間でオムツ代が３万を超え
(ネットで仕入れると業務用とかになってしまうことも……)、
オムツに囲まれて暮らしている。

今、間違いなく、女子は家に連れ込めない(笑)。

 

法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール／コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書：「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD：「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal