マラソンは増田さん

この記事は約2分で読めます。

スポーツ観戦が好きで、趣味と言ってもいいくらい。
ただ、生より圧倒的にテレビ観戦のほうが好きで、
サッカー日本代表のチケットをあげると言われたのに、
わざわざテレビを選んだほど。

テレビの場合、解説者によって充実度はかなり左右される。

マラソンも見るのが大好きだが、
ゴルフが戸張さんでないと物足りないように、
マラソンは増田さんでないとダメな体になってしまっている(笑)

テレビ的には、マラソンは長いのでエピソード勝負みたいなところがあるが、
増田さんは選手の好きな食べ物から生い立ちまでカバーしていて、
聞いていて飽きることがないし、聞いた途端にドラマが生まれる。

そして、なんとも朗らかで優しい語り口調も心地よく、
根っからのマラソン好きな人なんだと思っていた。

しかし、今週の新潮にも書いてあったが、
世界陸上で増田さんの意外な顔を見て驚いた。

同じ解説だったQちゃんにライバル心剥き出し。
Qちゃんが何かを言えば、意地になってそれ以上の情報を出してくる。
アフリカの選手の話題になったとき、
「幼くして親をなくし……」のエピソードをさりげなく出したときには、さすがと思った。

ただマラソン愛が強く、いい人だと思っていた増田さんの対抗心は
とても意外だったが、ますます好きになった。

この人はただマラソンを愛しているだけでなく、解説のプロとして努力し、
戦っているんだと知った。

解説者はときには邪魔なだけだが、
ときにスポーツ自体より見ごたえあったりする。もうクリエーターの域。
Qちゃんや土佐さんは一過性な臭いがプンプンたが、増田さんは不動。
もっと余裕に構えていてほしい。

スポーツ観戦では、解説も楽しみな僕ですが、
賛否両論あるサッカーの松木さんの解説は割りと好きです(笑)

\メルマガ会員募集中/

週に2回、今読んで欲しいオーシャナの記事をピックアップしてお届けします♪
メールアドレスを入力して簡単登録はこちらから↓↓

writer
PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
  • facebook
  • twitter
FOLLOW