デートらしき土曜。水族館でダイバーはモテるか検証
土曜日は、彼氏と喧嘩中という女友達と「じゃあ、デートっぽいことするか」と
久しぶりに自宅周辺をプラプラ。隙間産業万歳。
まずは、以前から気になっていた片瀬江の島駅近くの「江ノ島小屋」でランチ。
混んでいそうなので避けていたが、絶好(?)の悪天候のためにすぐに席につけた。
お店の善し悪しを判断するとき、僕の場合は「ビールが冷えていること」が大前提。
信じられないことに居酒屋なのにビールが冷えていない店って結構ある。
これはオクトパスのないレギュレータのようなもの(うまく言えてない!)。
このお店のビールはキンキン。地魚漬丼(1260円)も美味く、お店の雰囲気も良し。
今度は夜、いってみようかな。
携帯なので不味そうですが、美味いです……
その後、久しぶりに「新江の島水族館」へ行ってみる。
じっくり回ったら、おもしろかった。やっぱり、ダイバーと水族館の相性はいいですね。
魚はもちろん、イルカやオキゴンドウを間近で見ることができ、
しばしじ〜っと観察。いや〜飽きない。
ふと、「なるほど、ノンダイバーの女性と行けばポイントを上げられるってのは本当だな」と思い実戦練習。
自ら「俺って魚知っているんだぜ」と名前をバシバシ言うのはマイナス効果なので、
聞かれたときにさりげなくを心がける。そして、小話を挟む。あくまでさりげなく。
【イルカの水槽にて】
女:あのイルカだけ、何だかでかくない?
僕:あ〜、あれはオキゴンドウっていって、あいつだけクジラだよ
※注:どや顔しないように気をつけましょう
女:へ〜。イルカとクジラ、どう違うの?
※注:きたっ!って顔をしないように心がけましょう
僕:あ〜、うん。単に大きさの違いで、だいたい4㍍くらいで云々……。
女:そうなんだ〜。よく知っているね〜。
※注:ここでさらに調子にのって、イルカのメロンの話とか、
ハクジラとヒゲクジラの話とかしたくなりますが、ぐっとこらえましょう
僕:うん、まあ、好きだから……。
※イルカ好きのアピールは決してマイナスにはなりません。
恥ずかしさをこらえて、勇気を出してカミングアウトしてみましょう
女:キモッ! 何のアピール?
お互い知りすぎる相手には通用しない場合もあるようです。
出会ったばかりのころのデートで使いましょう……。
【メイン水槽にて】
女:この魚、変な形〜。
僕:あぁ、これはシノノメサカタザメだよ
※注:復習ですよ。どや顔しないように気をつけるんでしたね
女:すっげ! よく知ってんね。
僕:おぉ、まあ。別名ギターシャーク。形がそれっぽいでしょ。
女:あーそういえば、ギターみたい!!
※:そうですそうです。サメなのにエイであることとか、モルディブで見たことあるとか、
これ以上の知識のひけらかしはリスキーです
僕:まあ、ダイバーならみんな知っていることだけどさ……。
女:この手か! テラの手口は、これかっ。ダイバー前面かっ!!
スレた34歳女には通用しません。20代の女性に限定しましょう……。
携帯なのでつまらなそうですが、おもしろいです……
その後、デートっぽくということでボウリング。
しかし、友達なので夕飯をかけてハンデ50で勝負。
相手が彼女なら、応援するとか場合によってはわざと負けてあげるとか
考えられそうなもんだが、相手が投げるときはもちろん外せコール。
結果は、向こうのスコアが80、こっちは相手に見せ場をひとつも作ることもなく170で完勝。
「いえ〜い、いえ〜い、おごりおごり〜」って騒いでいたが、今思うと、どうなんだろう(笑)
ボウリング後は、心ゆくまでショッピングし(友達だから気軽に相談&いくらでも悩む)、
夕食は前から行きたかった小汚い居酒屋でホルモンを堪能し(友達だから特にノープラン)、
何だかいい1日。楽しかったなぁ。
気をつかわなくていい女友達だと楽しく過ごせる。
もうちょっと喧嘩しててくれればいいのになぁ(笑)
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