オニダルマでブーツ履く?

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このニュース、大きな話題になっているようで、
僕のもとにも「やはり南の島でもブーツ着用ですね」といった意見が寄せられています。
ありがたいし、問題意識を持つことは素晴らしいと思います。

しかし、ボートとビーチを分けて考えた方がいいと思いますし、
“知って”、”注意する”ことができれば、ビーチでもより被害の多い切傷を
防ぐ程度のライトブーツでもいいという選択もありだと考えます。
※沖縄のボートダイビングであの厚いソールのブーツを履く気にはなれません……。

「木を見て森を見ず」にならぬよう、追求と実用は分けて考える視点が欲しいと
いただいたダイバーの皆様のメールを見て感じています。
要は考えて自分で選択することが大事で……。

何となく「これからは厚いソールのブーツを履こう!」はちょっと短絡的で、
今後紹介する村田先生をはじめとする貴重過ぎる情報を
どう受け止めて自分の中に取り込むかも大事ですね。

詳細を聞かないとわからないですが、今の時点では、
僕は沖縄ではボートなら今まで通りソックス(主にフィンずれを防ぐため)、
真栄田岬ビーチならライトブーツ、残波ビーチならがっつりソールの厚い
ブーツで潜る気がします。ブーツ忘れたらすんごい足元気をつけて魚サンで行くだろうし。

ただ、これを機会に足元により気をつけるようになることは間違いないですね。

ではまた。

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
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〇NPOプロジェクトセーフダイブ
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〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
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