久しぶりに映画
昨日はそろそろ来週あたり映画「サンクタム」でも見るか〜と検索すると、
ほとんどの映画館で昨日が最終日。いつも行く川崎のTOHOシネマズはすで終了。
ということで、実家に戻る途中、熊谷で見ようとチェックすると、
吹き替え版のみ。吹き替え版か〜。
吹き替え版は、仕方のないことだが、とってつけたように、
声が張り付けられた感じで、決して混じり合わない。
映像はスクリーンで、音声はラジオで聞いているような違和感。
しかも、吹き替えは声で演技しようと思うから、だいたい暑苦しくなって、
ひょうきん度が増し、急にアメリカのコメディーみたいなテイストに……。
まあ、仕方ない。見られないよりはマシだとネットで購入。久しぶりかも、映画館。
20:30熊谷駅到着。
久しぶりに歩いた熊谷はガラ悪くなったな〜。完全に風俗街。
どう見ても風俗が大好物で物色しているようにしか見えない僕は、声を振り切るのが大変(笑)。
ビールとホットドッグのセットを買い、
館内に入ると客はたったの5人。
感想は→こちら
見終えて、吹き替えが悪くないと思った。
予告編の3D映像を見ると手前に浮き出た文字と奥の映像で、
目のフォーカスがいったりきたりで疲れる。
その点、吹き替えは楽に見ることができる。
特に今回はストーリーがわかりやすかったので、むしろ吹き替えで良かったかも。
帰宅し、映画のレビューを読む。
映画評論家と称するプロの人たちの評論がひどい。
一般の方の率直なストーリー批判のレビューが多いのは仕方ないが、
評論家たちが単純におもしろい・つまらないで終わってはいいのだろうか。
「自然の前の人の無力さ」とか「スリラーものとしては」とか「冒険者とは……」とか
とんちんかん評論はもとより、細かいストーリー描写の上げ足とりに終始。
木ではなく森を語る、あるいは土のことを語ることに価値があるのに、
ストーリーの感想文に終始し、プロもへったくれもない。
ストーリーから入るのではなく、豊富な知識に基づいて、
テーマや背景裏事情からストーリーに落とし込むのがプロの技じゃないのか。
そもそも、監督が明確に「実は3Dは閉所が最適だ」と実験的試みをしているんだから、
このことについて言及しないでいいのだろうか。
ネットで見る評論家だからか。レベルの低さに驚いた。
※
今日(土)は、渋谷のBAR「羅針」の隔週店の日。
スペシャルメニューは牛タンの味噌煮。今朝、試食したら美味い!
■場所は→こちら