映画『マイクロプラスチック・ストーリー』日本語吹替版の劇場プレミア公開が決定

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2019年に上映されたドキュメンタリー映画『マイクロプラスチック・ストーリー~ぼくらが作る2050年~』という作品をご存知だろうか。ニューヨーク、ブルックリンに在住する小学校5年生たちが世界的な課題である海洋プラスチック汚染問題を学び、彼らの視点でこの問題の根幹が何かを問いただし、解決に向かって自分たちのコミュニティからアクションを広げて行くまでの2年間を追った長編ドキュメンタリーだ。上映開始から約2年が経った今年、日本語吹替版が遂に完成。この度、UPLINKUPLINK(吉祥寺、京都)にてプレミア上映することが決定した。ここでは、日本語吹替版が完成するまでのストーリーについてご紹介していこうと思う。

アクションを起こす仲間を一人でも増やしたい

アメリカの非営利団体が制作したドキュメンタリー映画『マイクロプラスチック・ストーリー~ぼくらが作る2050年~』の日本語吹替版は、アニエスベーとカフェテリア・カルチャー、海の自然史研究所、タラ オセアン ジャパンの4社で共同制作。
制作がスタートしたきっかけは、長年にわたり海洋環境問題への取り組みに注力しているアニエスベーが伝えたいことが映画内に詰まっていること。そして、私たちの住む地球環境や地球表面の7割を占める海洋環境を守るために、アクションを起こす仲間を一人でも増やしたいという思いが込められているという。

全国578人の応募から選ばれた45名が子役の吹き替えを熱演!

吹き替え版には、“このメッセージを日本中に届けたい”と多くの協力者がオーディションに集結。子役の声優は、海洋環境問題の解決に貢献したいという思いを持った全国の578名の小・中学生の中から選出。また、大人役の吹替には、この映画のメッセージに賛同して集まったアーティスト、政治家、環境活動家、行政職員をはじめ、タラ オセアン ジャパンの理事であり、現代美術家の日比野克彦氏など、多彩な方々が応援出演している。

映画『マイクロプラスチック・ストーリー ~ぼくらが作る2050年~』上映概要


場所:UPLINK 吉祥寺、京都
日時:2021年12月24日(金)~30日(木)
上映開始時刻:吉祥寺(9:30am) 京都(10:00am)
映画本編上映(76分)後、日本語吹替版メイキングムービー上映、トークセッションあり。
※登壇のない上映日もあり。
今後の最新上映情報、チケット販売情報は、映画マイクロプラスチック・ストーリー公式ホームページ上の上映情報で確認できる。
https://www.microplasticstory.org/attend

声優役に、海洋環境問題の解決に貢献したいという思いを持った子どもや、現役で環境問題に対して積極的に活動をしている方が参加したこの吹替版は、英語版とはまた一味違った楽しみ方ができるかもしれない。。是非、劇場の近くにお住みの方は、足を運んでみてはいかが。

アニエスベー

デザイナー、アニエスベーは2003年に、海洋研究や海の環境保全に取り組むTara Ocean財団(フランス、パリ)を創設し、その日本支部、一般社団法人タラ オセアン ジャパン(東京)は、海洋環境保全のため、さまざまな活動を行っている。

タラ オセアン ジャパン

アニエスベーが創設し、サポートを続けているタラ オセアン ジャパン。科学、教育、アートに加え、国内外の海洋調査船での科学調査の結果や海の様子を子どもから若い世代に共有することを通して、地球温暖化やプラスチック汚染をはじめとした様々な環境問題の影響に関する啓発活動にも力を入れている。
2020年より、全国の大学所属の臨海実験施設の連携組織・マリンバイオ推進機構JAMBIOと連携し、日本沿岸海域のマイクロプラスチック汚染の実態を調査する「Tara Jambioマイクロプラスチック共同調査」を開始。1年間で北は北海道の厚岸から南は熊本県の天草まで10か所の調査を終え、先日中間報告を行った。2022年にはさらに調査を継続中。

タラ オセアン ジャパンの活動

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