バリでの日本人女性7人行方不明、民間のヘリコプターによる捜索へ

昨日から、インドネシア・バリのヌサ・レンボガン(レンボガン島)海域でスキューバダイビング中だった日本人女性7人が行方不明のままとなっています。

セブ島ボルホーンのビーチ(撮影:越智隆治)

※写真はイメージです。今回の事故とは関係ありません。

昨日、一部報道機関で遺体発見というニュースも巡っていましたが、地元警察は「発見してない」と訂正。

本日、2014年2月16日も朝から捜索が行われています。

現場であるヌサ・レンボガンより北に流されているとしたらすでに陸に流れついている距離ですが、発見されてないということは南に流された可能性もあります。

南の海域には、く広大なインド洋が広がっています。

今日もパタンバイなど北部の沿岸を捜索しつつ、南の海域も捜索されています。
ヘリコプターによる捜索がベストですが、テレビで報道されているほど機能していないという情報も現地からは届いています。

民間機を出せるといいのですが、距離や予算などの事情があり、思うようには飛ばせられていないようです。

ダウンカレントで水底へ…という事故ではなく、水面の漂流であれば、まだ可能性もあります。
3日間の漂流は聞いたことがある事例ですし、今まさに行われている捜索に期待したいところです。

その後の情報で、現地ダイビングショップの有志の皆さんで、可能性のある南の海域に今から民間ヘリを飛ばすという連絡が入りました。
(すでに飛んでいるかもしれません)

時間と予算の限りがあるため、今のところ、2時間半のワンチャンスしかありません。
ぜひ上空から見つかることを祈りたいです。

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

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■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
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