水中カメラマンになる! オーストラリア1周潜り歩き(第3回)

使った瞬間虜に!〜私がこのカメラ機材を選んだ理由〜

オーストラリア(撮影:新谷美絵)

みなさん、こんにちは! Yoshieです。
前回は、オーストラリアで戸惑いながら潜り、写真の練習に励む日々を紹介しましたが、今回は私のカメラについて書きたいと思います。

一眼レフカメラが欲しい!
悩みに悩んで選んだのは…

「カメラは高い……」。
まだ一眼レフカメラを購入する前、そのイメージが強く、なかなか購入までは至らなかったのですが、モルディブで初めてカメラを貸してもらえる機会があり、使った瞬間、欲しい欲求を止められなくなりました。

最初は安いものを探していて、30万円強で揃えたいと考えていました。
知り合いのフォト派ダイバーにたくさん質問する日々。
さまざまな方とお話しているうちに、ずっと使うのなら、質のいいものを買いたいと思うようになっていきました。

質のいいものでも、型落ちならそこまで高くない。
「型落ちでもいい、一眼レフカメラが欲しい!」

仕事が終わり電気屋さんに行き、水中カメラ屋さんに行き、夜は、パソコンで安いカメラを探して、オークションサイトを見る日々…。
カメラについては、どれにするか4〜5日ほど悩みました。

そしてついに購入。
NikonのD7100です!!

このカメラにした理由は、単純に強度の強いハウジングが欲しく、それに合う手頃で質のいいカメラ……それがD7100でした。
ハウジングやストロボは新品ですが、カメラは展示品。
レンズと水中ライト、ハウジングのポートは中古です。
すべてを一度に揃えたわけではなく、最初は105mmのマクロレンズだけを買いました。

CDの矢部拡さん、カメラ屋さんのアンサーさん、海の写真屋さんの店長・カナメさん、相談にのっていただいた方々、ありがとうございました。

ついに水中写真デビュー!
カメラのおかげで潜ることにより真剣に

そして、NIKONのD7100、SEA & SEAのハウジング・ストロボを購入!
2017年2月16日初めて、ニコンを持って海に潜りました。

これが、私のカメラ機材たちです。

機材(撮影:新谷美絵)

カメラ:NIKON7100
ストロボ:SEA & SEA YS-01
ライト:FISHEYE FIX NEO 2500DX

レンズ:
NIKON AF-S VR 105mm F2.8
TOKINA AT-X 107 DX Fisheye
NIKON AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8
NA スーパーマクロコンバージョンレンズ SMC-1

オーストラリア(撮影:新谷美絵)

このカメラでなにができるの?
私は、このカメラを最大限に生かすためになにができるの?
いつもその戦いです。

同じカメラを持つオーストラリアの写真家さんのページを見て思うこと。
「どんな設定をして、こんなにきれいに撮ってるの?」と考えて、撮って、撮れなくて、シャッターを切る時に躊躇することが多くなっています。

でも、楽しむことは外せません!
これからもどんどん写真にチャレンジしていきたいと思います。

\メルマガ会員募集中/

週に2回、今読んで欲しいオーシャナの記事をピックアップしてお届けします♪
メールアドレスを入力して簡単登録はこちらから↓↓

登録
writer
PROFILE
1989年、岡山県生まれ。
大学で上京し、卒業後は看護師として働く。
24歳のときに友達に誘われてダイビングを始め、その後イントラまで取得し、リブリーザーも購入。

ダイビングのために仕事も正社員から派遣に変え、繁忙期は伊豆大島で3ヶ月働いていたことも。
コンデジで写真を撮っていたものの、一眼レフを初めて借りれる機会があり、使ってみたらものすごく楽しく、感動して、即購入。

元々いろいろな場所に行って、潜って、感じたいという思いが半端なく強く、カメラマンになったらいろいろなところに行きながら写真が撮れる! ということで、水中カメラマンになりたいという思いがムクムクと成長。
いろいろなタイミングが重なり、仕事を辞め、ゼロになってオーストラリアへ渡った。

オーストラリアを一周潜り歩きながら、水中カメラマンを目指していく。
英語力は今のところないが、生活のためにもブログで紹介する代わりにディスカウントして潜らせて欲しいと交渉しながら、日本で情報が乏しい場所なども攻めていきたいと思っている。
FOLLOW